桜の花びらが舞い散る庭園。 私はそこで、婚約者である王太子殿下とお茶を飲みながら、二人の時間を過ごしていた。 とはいえ、元来無口である殿下は、先程から一言も発さず黙々と紅茶を口に運んでいるばかり。 そして私もあまり人と話すのが得意な方ではないので、殿下につられてつい無言になってしまう。 まあ、私達は所詮政略結婚で婚約者になった間柄だ。 殿下は私のことなど、露程の興味もないのだろう。 ――たとえ私が殿下をどれだけお慕いしていたとしても。 「……そういえば、今日は『嘘に感謝する日』だったな」 「……え?」 が、殿下は不意にそう言うと、今から噓をつくと宣言し……!?
更新:2021/4/1
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俺と恒泰(つねやす)は大学で同じゼミになったことがキッカケで仲良くなり、今では一人暮らしをしている俺の安アパートで毎日のようにダベるくらいの仲になっていた。 そんなある日、何と恒泰が俺のアパートに滅茶苦茶可愛い彼女を連れてきた!? 今まで彼女がいるなんて話は一度もしてなかったのにこの裏切り者ッ!! ……ところが、恒泰がちょっと忘れ物を取りに家に帰っている間に、その彼女が俺のことを誘惑してきて……!? お、俺はいったいどうしたらいいんだッ!! (※実は彼女ではなく妹だったというオチです)
更新:2020/11/27
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「エリス、大事な話があるッ!」 「――!」 私の婚約者であるアーベル第二王子が、夜会の最中に突如声を荒げた。 こ、この雰囲気……、これはもしや――! 「今この時をもって――僕は君との婚約を破棄するッ!!」 「――!!!」 婚約破棄キターーー!!!!(大歓喜) ふおおおおお、日頃ロマンス小説を読み漁っている私だけど、まさか自分の身に大人気ジャンルである『婚約破棄』イベントが降ってくるとは……! 盛 り 上 が っ て ま い り ま し た。
更新:2020/12/25
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僕はクラスメイトの花守(はなもり)さんに、淡い恋心を抱いている。 だがヘタレな僕は、告白する勇気を出せないまま毎日を過ごしていた。 ――そんなある日、学校の校門を出たところで、花守さんにそっくりな大人の女性に声を掛けられる僕。 その女性は、未来から来た花守さんで、僕の奥さんだと言い出し……!? ※MBSラジオ「寺島惇太と三澤紗千香の小説家になろうnavi-2ndbook-」の、2021年6月の朗読作品として採用していただきました。 詳しくはなろうのトップページにある、MBSラジオのバナーからご確認ください。
更新:2021/4/9
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最近僕は一時間も早く起きて、通学用の電車で席を確保している。 何故そんなことをしているかというと、いつも同じ電車に乗っている、名前も知らない綺麗な女の子に、さり気なく席を譲るためだ。 今日も無事席を確保できたことに胸を撫で下ろした僕だが、この日電車に乗ってきた彼女は、明らかにいつもと様子が違っていて……!?
更新:2021/10/15
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どうも、作者の間咲正樹です! 私はツンデレでヤンデレでドSで黒髪ロングで巨乳で高身長で腐女子でクールビューティーなヒロインが大好きでなんです!!!!!! だからこのお話を書きました!!!!!! 後悔はしていません!!!!!!
更新:2021/3/19
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<登場人物紹介> ・リーン:主人公。悪役令嬢。婚約破棄されてしまう。 ・エイベル:リーンの婚約者で第三王子。 ・グレタ:男爵令嬢。エイベルの浮気相手。 ・オーナー夫妻:小さな山荘を夫婦で経営している。 ・シャーロック:謎の私立探偵。
更新:2021/9/22
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僕には一つ悩みがある。それは同じクラスの朝比奈さんにいつも天然パーマとなで肩を弄られていることだ。朝比奈さんは美人でスタイルもいいんだけど、何故か僕にだけは病的に口が悪い。そんなある日、実家の占いの館で僕がいつものように素性を隠して店番をしていたら、何とお客さんとして朝比奈さんがやってきた! 朝比奈さんは同じクラスの天然パーマでなで肩な男の子に恋をしているから相談に乗ってほしいと言い出して……!?
更新:2019/3/20
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