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作者:霜月零

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作:霜月零

【書籍化】悪役令嬢の兄になりまして<<連載版>>

 妹の魔力の暴走で生死の境を彷徨った俺は、今いる世界が乙女ゲーム「宝石のように煌いて」の世界であると思い出した。  そしてラングリース=ジャックベリーたる俺は、悪役令嬢の兄であるという事も。  思い出したからには、破滅の運命を回避しよう。  悪役令嬢的BADENDは大まかに分けて三種類ある。 1)没落ルート  悪役令嬢たる妹が王子の不興を買い、ヒロインを苛め抜いた事が発覚。  父の不正もばれて爵位剥奪、国外追放になる。 2)自殺ルート  王子に本当に惚れてしまった妹が、婚約お披露目パーティーで王子に破談を言い渡され、ショックで自殺してしまうルート。  このルートの場合、妹だけが死んで、俺や家族はお咎めなし。 3)宝石ルート 『宝石のように煌いて』の目玉とも言えるようなEND。  王子の不興を買った妹は、なんと魔法により宝石の刑に処せられる。  宝石に変えられた妹は皆の前で粉々に砕け散り、ピンクの宝石が舞い散る中、王子とヒロインが微笑むスチルは綺麗だった。  だが砕け散るのは俺の妹の命だ。  俺の妹にそんな未来は絶対に許さない。  いま現在の妹は、幼いせいなのか、高飛車で意地悪でテンプレ的な悪役令嬢だったゲームとは似ても似つかない性格だ。  優しくて思いやり深くて、使用人達にも心底愛されているほどに。  当然、俺も妹を大事に思っているのだ。  BADENDは全て避けたいが、最悪、妹が死ぬ2と3のルートを避け、没落後も生活できるように俺は手に職をつけよう。  妹と、家族と生きていけるように。 ※マンガUP!賞1応募について、一迅社様確認済みです。 【書籍化決定】一迅社アイリスNeo様にて2018/5/2、書籍発売中です。

更新:2018/1/16

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作:霜月零

悪役令嬢の妹ですが?

 私は、ある日思い出した。  ヒロインに、悪役令嬢たるお姉様が言った一言で。 「どうして、このお茶会に平民がまぎれているのかしら」  その言葉で、私はこの世界が、乙女ゲームに酷似した世界だと気が付いた。  思い出した私がとった行動は、ヒロインをこの場から逃がさない事。  だってここで走り出されたら、婚約者のいる攻略対象と、ヒロインのフラグが立っちゃうんだもの!!!    この世界のヒロインは二人。  一人は、王道男爵令嬢。  もう一人は、悪役令嬢――そう、私の双子の姉なのだ。  この二人が正しい攻略対象と結ばれない限り、大国から攻め入られて亡国エンドまっしぐら。  Wヒロインも攻略対象も何もかもが破滅の未来だ。  そうならない為にも、お姉様とヒロインには、それぞれ正しい攻略対象とくっついてもらわなければならない。    正しい攻略対象――それは、婚約者も恋人もいない攻略対象者の事。  婚約者なり恋人がいる攻略対象を略奪すると、一時的には幸せに見えても、最終的にはすべて破滅するのだ。  ハーレムエンド?  ありえません。  友情エンド?  それも駄目。  乙女ゲーの醍醐味ともいえる王道設定、完全否定。  悪役令嬢たるお姉様は、幼馴染で婚約者でもある公爵子息のレーゼンベルク様と、婚約破棄されないように進まないと駄目。  ヒロインの場合は、実質三名の正解攻略対象のうちの一人と、略奪せずに一途に進まない限り亡国エンドまっしぐら。  ぎりっぎりで前世を思い出せた私、クリスティーナ=ローエンガルド。  破滅の運命回避の為に、お姉様とヒロインを無事、正解攻略対象とくっつけてみせます!!! ※他サイト様にも掲載中です。

更新:2020/2/18

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