平凡な高校生である那珂川絢斗は、十年間淡い想いを抱いてきた幼馴染の濱里葵に告白した。 だが、結果は惨敗。振られたどころか、幼馴染という関係性までも失ってしまう事になった。 悲しみに暮れる絢斗だったが、親友の輝夜癒月のおかげである程度の立ち直りを見せる。 幼馴染という強大な壁が無くなったことで、絢斗に以前より物理的にも精神的にも接近するようになった癒月。 しかし、そこに件の幼馴染の想い人の情報が入ってきて……? 振られたことから始まる、失恋と友情の物語。
更新:2021/10/15
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母親に捨てられ、小学校では虐められた上に、中学校では好きな女の子に告白前に振られる…… そんな悲劇的な人生を送ってきた結城拓海だったが、高校受験の合格発表で、とある美少女と出会った。 自らを雪菜と名乗った彼女は、偶然にも拓海の母親と姿が似ていた。 過去の記憶が蘇り、余りのショックに気絶してしまう拓海。 だが、いつまでも過去に縛られてはいけないと彼は思った。 その後雪菜と友達になった拓海は、初めてできた女友達に、戸惑いながらも心を開いて行く。 しかし、雪菜は重大な秘密を隠していた。 なんと彼女は、拓海の幼馴染だったのだ。 雪菜はそれを隠していたが、拓海はその事に気が付いてしまう。 交錯する感情、変化する相手への想い。 新たな関係になった二人は、それまで以上にお互いの事を大切に思い始める。
更新:2021/12/10
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──『グラウカ』という人間の突然変異種が存在する世界。 グラウカは驚異的な身体能力と再生能力を持つ「超人間」である。 大部分のグラウカは人間との平和的共存の道を歩んでいるが、一部のグラウカは「真の支配種」を標榜する反人間組織を作り、人間と激しく対立してきた。 そんな中、グラウカである高校生の雨瀬眞白は、とあるいきさつから人間側の対グラウカ組織『厚生省特殊外郭機関インクルシオ』に所属することになった。 雨瀬の幼馴染、同い年の仲間たち、組織最強の対策官。 様々な出会いと戦いを経験しながら、雨瀬は反人間組織のグラウカに同種の力をもって立ち向かう。
更新:2024/3/25
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「シャルル、すまない。君との婚約を破棄したいんだ」 婚約者のアルバートから告げられた一言。 アルバートはシャルルの妹であるエルルカに恋をしてしまったらしい。 エルルカは美貌の王族らしく可憐で愛らしい誰もが振り返るほどの美少女。 それに対し、自分は平凡な容姿で『地味姫』と呼ばれる名だけの王女。 互いに恋愛感情はなかった。けれど幸せな家庭を築いていけると信じていた。 自分の気持ちを押し殺してアルバートの申し出通りに婚約を破棄したシャルルは決意する。 もう決して自重しないと。 こうして彼女は隠していた自分の正体をあらわにする──。 ♢♢マッグガーデン様にて書籍化&コミカライズ決定しました♢♢ ※残酷な描写有りは一部の描写のために入れております。
更新:2023/7/18
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「セレネイラ・アツェンガルト。私は君との婚約を破棄する」 光溢れる永遠の昼の国、エストーリア。 その記念すべき建国祭の夜会にて婚約者のルドヴィッヒから告げられた言葉。 王太子である彼の傍らには金髪の女性。 それはセレネイラの実の妹であり、光の魔力に優れ、聖女の再来と言われるエスティリアだった。 目立った容姿でもなく、魔法も使えず、何も持たない『私』と違って容姿にも才能にも全てに恵まれた完璧な『妹』。 本心を隠して全てを諦め、婚約破棄を受け入れたセレネイラは数日後、思わぬ人物から婚約を打診される。 それは夜の公国ノクティナスの大公アクシズだった。 アクシズは魔女と揶揄されるセレネイラを「夜の愛し子」と呼び、何故かセレネイラを溺愛してきて……。 ※アルファポリス様にも掲載しています
更新:2023/6/16
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