いち早く野球部エースの志岐くんのスター性を見抜いていた真音。 野球の夢を断たれた志岐くんをアイドルスターにするべく立ち上がったはずが……。 どういうわけか、芸能界デビュー? カリスマアイドルの御子柴さんと、プロ野球入りの夕日出さん。 なぜかイケメン男子に気に入られ芸能界の荒波にのみこまれていく真音。 ルックスも演技も歌もダメダメだけど。 足の速さと料理は得意です。 真っ直ぐなお節介根性で芸能界を渡り歩く成功物語。
更新:2021/1/17
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初対面の羅奈は、僕に「妹とか思わないでね」と言い放った。 五年前に早くも人生を詰んでしまった高校2年生の南蒼佑だったが、突然父の再婚によって同い年の義妹・羅奈と一緒に暮らすことになった。初対面で明らかにがっかりしている様子の羅奈は、高校を卒業したら家を出るから、一年半だけの家族ごっこだと言い放つ。 塩対応の美少女との同居さえ淡々と受け止める冴えない男・蒼佑だったが、気づけば羅奈の手の上で転がされる下僕と化していた。 そうして五年前から止まったままだった蒼佑の時間が再び動きだしたように思えたのだが……。
更新:2024/3/15
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書籍版の『離婚届を出す朝に』の続編作品となります。 WEB版とは少しズレた部分があるかもしれませんが、お許しください。 前作を読まなくても、この作品だけでも読めると思います。 あらすじ 婚姻届を出す朝に……。 戸田香百合は自殺した。 婚約者を妹に奪われ、好きでもない人と政略結婚させようとする両親。 理不尽な家族に対する復讐のはずだったが……。 命を与えられ少しずつ真実を知っていく香百合は、人生をリベンジできるのか。
更新:2023/1/1
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ドロシー・ベレット伯爵令嬢は、十五回目のお見合いも断られた。 最初こそ幸せな結婚を期待してお見合いしていたものの、断られ続けるうちに相手のランクは下がり続けている。そしてどうやら自分には結婚は向いていないらしいと達観した。 そうして怪しげな「侍女の会」で諜報活動する侍女ミレーユと共に、破談記録を更新し続けている。 そんなドロシーに十六回目の見合い話が舞い込んできた。 今度の相手は今までと少し違うらしい。 侍女と共に破談目指して作戦を練るドロシーだったが……。 気楽に読めるラブコメです。 細かいことにこだわらず楽しんでもらえたらと思います。 短編ほどの文字数になると思います。
更新:2022/9/24
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クロネリア・ローセンブラート男爵令嬢の最初の結婚は十三歳の時だった。 当時クロネリアには文を交わすだけだけれど、想い合う相手ハンスがいた。 派手な人生ではないけれど、穏やかな結婚を夢見て暮らしていたクロネリアだったが、すべては、借金まみれの父の思惑によって打ち砕かれてしまった。 高齢で余命わずかな伯爵に見初められ、高額な結納金目当てに嫁がされたのだ。 異母姉妹のガーベラに恋人ハンスまで奪われ……。 ※イメージしやすいように、バツ3という現代用語をあえて使っていますが、お許し下さいませ。
更新:2022/9/15
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それまで僕は女の子というのは、親切で心優しい天使のような生き物だと思っていた。 「志岐はいいよな。女子はお前にだけは親切だもんな」 「俺たちなんか汚いもんみたいに見やがって」 「ひっでえ扱いだよ」 男友達が口を揃えて言っても、僕には信じられなかった。 あの衝撃の日までは……。 「野球部のエースをアイドルスターにしてみせます」の番外編です。 単独でも読めます。
更新:2016/10/20
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「スシーマ様、婚約者が決まりましたよ!」 部屋に駆け込んできた側近に、王子は(またか)とうんざりした。 適齢期を過ぎても正妃を選べないのには訳があった。 本音を言うと、誰でもいい、めんどくさい。 「ですが今度の姫は変わり種ですよ。会うだけでも会ってみられては」 まさかこの出会いで自分の生涯が決定づけられるとは、この時知る由もなかった。
更新:2016/11/13
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