私、ソニア=リデルは人形令嬢と呼ばれている。天真爛漫な姉とは違って表情が全く出ないと気味悪がられていた。私には、憧れの人がいる。彼はとても優しくて、何も言ってくれないけれど、私とは住む世界が違う人。 ※乙女ゲーム的な言い伝えの残る世界で、ヒロインの無表情な妹が、悪役令嬢的なポジションの子の兄に溺愛される話が書きたかった。全4話、完結済(本編+3)2023/12/01後日談追加
更新:2023/12/1
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絶望の中死んだシルビアは、神によって別の世界の魔王の器に入れられていた__これは世界を憎む勇者と神を恨む悪役令嬢の恋になるかもしれないお話。「あなたを愛す。復讐のために」
更新:2019/10/31
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リリィの花屋にはおかしなお得意さんがいる。その人は毎日、夕方になるとやってきて、リリィが作る“今日のおすすめ”と書かれた花束を買って行く。彼はいつもすっぽりと外套をかぶっていて、その上手袋もはめている。そして、絶対に口をきかない。なのでその正体は謎だ。彼女は想像する。想像の中で彼は全く花が結びつかなさそうな外見をしていて、だけど情熱的に毎日恋人に花を贈る。___花を捧げるってどんな気持ちなのかしら。恋人の欲しい彼女が恋しちゃうかもしれない話。
更新:2018/7/13
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変わり者と言われる私、リアナの趣味は、小説を書くこと。それも遠くにあるという魔物の国と夢を混ぜた異類婚姻譚。3本目の物語が完結を迎える日、私をリアと呼ぶ美しい男性に出会う。リアってそれ私のペンネームじゃない。言いふらされたら困る。口止めしようとすると、彼、ラウルムはは自らのとんでもない秘密を暴露し、大丈夫ですよ、と笑う——全3話(完結済) ※ニッチな小説を書いていたら、本物が出たってマジですか? という話
更新:2020/8/16
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政略結婚の嫁ぎ先の王は、シリーンを真綿に包むように大事にしてくれる。しかし、会うのはきまって昼で。そうじゃない。あなた様のその手で触れてほしい__
更新:2018/8/12
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私たちは今日も試し、試される。悪役令嬢と彼女に忠実な従者の駆け引き。乙女ゲームとははっきり書きませんでしたが、テンプレの通りに婚約破棄イベントなどあります。 彼サイドと彼女サイド2部で完結します。ボリュームはそれほどありません。書きたいシーンを書きました。両方読まないとオチがなくて申し訳ない。全2部、完結済。
更新:2018/8/10
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落ちこぼれの魔術師シャルロッテは今日も、魔法陣に向き合う。彼女は一度も使い魔の召喚に成功したことがなかった。このままでは退学になってしまうかもしれない。自分ともっとも相性の良い召喚獣が現れるというおまじないを今日も試す。いつもは失敗ばかりだったが今日はどうやら様子が違い……
更新:2018/7/8
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彼女にとって塔が世界の全てだった。今代の聖女アメリは、ある日鏡ごしにレオと名乗る魔王と出会う。また会おうという彼の誘惑に、退屈していた彼女は1日だけ、もう1日だけと乗ってしまう。そうして自分を取り巻く世界の真実を知った時、彼女は決断する___
更新:2018/7/9
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ナディル=オディントンは水平線を見つめていた。彼女の婚約者は流星の二つ名を持つ筆頭魔術師だ。北の戦線はどうなっているだろうか。彼女は毎日丘で祈る。彼は言った__戦が終わって、君が心変わりしなかったら結婚しよう。
更新:2018/7/11
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