あの日、世界はぜんぶを壊されて––––白紙に返された。 あるものは炎が降ったと言い、あるものは氷が侵蝕したと言う。 地を揺るがす振動がすべてを砕いたのだとも、天を衝くほど高い波がすべてを拭い去ったのだとも、言い伝えられるはさまざまだが、真相を知るものはいない。 瓦礫の世界を進みゆくふたり連れ。 ラクガキを現実に換える魔女と、神の子と呼ばれた青年の、旅の途中の物語。 著・眞城白歌 (旧PN・羽鳥さぁら) Twitter:@Hatori_kakuyomu
更新:2018/10/7
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「ルベルは、パパに逢いに行きます」 家出少女が道ゆきに巻き込んだのは、剣も魔法もまったく使えない幸運体質と逃げ足だけが取り柄の、賢者の青年でした。 旅に加わるは、炎の虎精霊、アンラッキーなウサギ青年、強気な魔族娘と、気弱な精霊使いの少女。 無謀とも言える旅の始まりはいつしか、人を巻き込み、国を巻き込み、そしてやがて––––、 出逢いは力、運命は掴み取るもの、幸運は引き寄せるもの。 少女の願いの行きつく先、その旅の終着地を一緒に見届けていただければ、幸いです。 著・眞城白歌 (旧PN・羽鳥さぁら) Twitter:@Hatori_kakuyomu
更新:2020/3/1
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宵闇迫る街で迷子になった白タヌキ少女を助けてくれたのは、優しくって綺麗な妖精族のおにいさん。 彼が口にした『約束』を信じて、彼の旅に同行することにするが––––? ティーンズハート系書くぜぃってノリノリで書いて後から「なんか違う?」ってなったものです。 舞台は『旅物語』と同じエレナーゼ大陸世界。フェルバは人間。ナウエアは獣人族。セイエスは妖精族(いわゆるエルフ)です。 ちなみに、ゼルスは都市名。 ファンタジーというと強い女の子が多いですが、何もできない泣き虫だっていいじゃない……なんて思ったのが、これを書くキッカケでした。 各話5000字程度、全9話。完結済みです。 著・眞城白歌 (旧PN・羽鳥さぁら) Twitter:@Hatori_kakuyomu
更新:2018/8/25
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神々が見捨てた世界の中で神獣を奉じ滅ぼされた国が、かつて大陸の辺境に在った。それから約十年、生き残った民と神狩りの者たちは今も争いを続けている。 神獣の民の生き残りである鳥人のカナイは、戦火から逃れるために兄と別れ、森の中で大きな屋敷に一人住んでいる。 ある時、偶然『神獣狩り』の現場を見てしまった彼女は衝動的に、神狩りの騎士によって殺されてかけていた白蛇の神獣を助けてしまう。 これは、翼持つ白大蛇・白夜と、片翼の少女・カナイの、はじまりの出逢いの物語。 ※痛々しい描写、凄惨な描写があります。苦手な方はご注意ください。 ※改稿版です。6万字弱、完結済み。 著・眞城白歌 (旧PN・羽鳥さぁら) Twitter:@Hatori_kakuyomu
更新:2019/10/3
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息も凍りつくような寒い夜、少女は家を飛び出した。 あてなくさまよった果てに動けなくなった彼女は、通りすがる人々を見ながら自分の命の先を想う。 +++ この物語は「少女と賢者の旅物語」の前日譚です。悲恋とは少し違いますが、ハッピーエンドにはなりません。苦手な方はご注意ください。 (https://kakuyomu.jp/works/1177354054886680448) 著・眞城白歌 (旧PN・羽鳥さぁら) Twitter:@Hatori_kakuyomu
更新:2020/3/11
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