時は平安、11世紀初頭。京の都に兼俊という男が住んでいた。 近頃、宮中では「山明かり」と呼ばれる怪異が話題になっている。夏は夜、光るのは蛍と星。しかし、山も光るのだという。神仏の力か、それとも物の怪か、宮中も街も「山明かり」の話で持ちきりである。 ある日、兼俊のもとに手紙が届く。 ※「夏・祭り企画」参加作品です。
更新:2017/8/10
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暗黒街を歩く男に生きる希望を与えたのは、たった一人の子供だった―― 銭で人を殺す始末屋稼業を営む次郎八は、心に負った傷から目を逸らす為、阿芙蓉(アヘン)と酒に溺れる日々を送っていた。 そんなある日、次郎八は武士の一団に襲われる親子連れを助ける。父親は致命傷を負っていて、今わの際に「この子を守ってくれ」と才之助を託される。 才之助は上州粕川藩にまつわる陰謀の渦中にあり、次郎八は否応が無く巻き込まれていくが――。
更新:2020/7/14
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大国の思惑に翻弄されながらも誇り高く生きた戦国期飛騨の人々を、三木家を中心に据えて描く令和版軍記物語。 飛騨三木家はいかにして興ったのか。山間の小豪族はいかにして飛騨国司姉小路家の名跡を得たのか。江馬家との友誼と、覇権を賭けた対決の顛末は。 そして知られざる滅びの物語とは。 小国飛騨の人々の生き様に刮目せよ!
更新:2021/4/10
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現実の世界での死後、毛利元就へと生まれ変わっていた自分。現代知識を駆使してここまで勝ち上がってきたものの、一つ不安があるとするならば、それは三人の息子達だ。しかし解決は可能だ、その方法とは、皆さんお待ちかね、あの有名な三本の矢を使うのだ。
更新:2019/12/16
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浪人山瀬有吾は、江戸で化け物退治屋を営んでいた。 ある日、有吾のもとに「とよ」という名の少女が化け物退治の依頼にやってくる。 旅人を装い、化け物が住むという藪の中に建つ一軒家に一夜の宿を求める有吾。 粗末なあばら家に住んでいたのはみやぎと名のる美しい女であり、有吾を客人としてもてなしてくれた。 みやぎに引き止められ、一日二日と世話になってしまう有吾は、化け物を退治することが出来るのか。 2019/9/18 完結 2019/9/22 妖異・1の後半から妖異・2の前半部分に有吾と羅刹の出会いのシーンを加筆いたしました。 観月名義で「NOVEL DAYS」にも投稿しています。
更新:2019/9/18
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主人公は、とにかく暇な大学生。 授業はリモート、バイト先は時短営業でシフト無し。 やることと言えば、何となく買ってみた歴史ゲームだけ。 そのゲームで強キャラの「織田信長」を好きになり、 夏休みを使って安土城を訪れてみると、 不意に光に包まれ、気づいてみたらそこは戦国時代! そして、織田家に仕えることになったと思っていたが、何やら違う。 そう、そこは織田家ではなく、 現代で”戦国最弱”とディスられる常陸国の小田家だったのである…! 「常陸の不死鳥・小田氏治」の片翼となったと伝わる、 謎の名軍師「天羽源鉄」の物語が今始まる!
更新:2020/9/23
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羽柴筑前守秀吉は小牧・長久手の戦いで家康に完膚なきまでに叩くことに成功した。 秀吉のこの勝利は、幕府開設への第一歩となったのであったが、立ちはだかりし敵はまだまだ多かった。
更新:2021/12/17
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遥か昔。とある国に、双子の姫がおりました。 不幸を感じると、その不幸を感じさせた者に不幸を与えてしまう力を持つ姉姫。 幸せを感じると、その幸せを感じさせた者に幸せを与える力を持つ妹姫。 その力の所為で、姉姫には人が寄り付きませんでした。 ひとりな姉姫は知りませんでした。 自分の住んでいる国が戦にさらされ、負けた事を。 人質として敵国に差し出された事を。 何も分からない。そんな中出会った敵国の若殿。 自分の力の事を知っても受け入れてくれる若殿。 少しずつ認めてくれるその家臣達。 いつしか姉姫は大切なモノを手に入れる。 そして知る。自分の最大の不幸。 ※ ジャンルは『多分』で選んでいます。 ※ R15、残酷な描写ありは保険です。
更新:2017/2/27
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