ロシェル・カーライルはある日前世の記憶を取り戻した。それは、タキシードを着た夫と並び立つ、結婚式の光景だった。その夫とは、彼女の現在の主治医であり、想いを寄せるイルマ・スペンサーの前世だった。ロシェルが今恋をするイルマこそが、彼女の前世の夫だったのである。 これを運命と呼ばずに何と呼ぼう!幸福な未来に想いを馳せた少女は、しかし。すぐに嘆きの声を上げることとなる。 『どうして結婚してくれないの!』と。
更新:2016/7/14
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主人公桜川伊織。あと半年で26歳になる。彼氏なし。女子力なし。仕事も特に力を入れているわけでもない。 もう一人の主人公、魚住佑。28歳。伊織の新しい上司。仕事をばりばりこなし、エリート街道を突き進みそうな勢いがあるが、結婚願望ゼロの、一人の生活を楽しんでいる独身貴族予備軍だ。 そんな二人の間に恋は萌え、発展するのだろうか。 伊織側、佑側、両者から見た恋の物語を描きます。 大人たちの胸キュンや切ない想いを描いていきますので、楽しんでください。
更新:2016/2/11
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【上官殿と灰色の恋】の続編です。 報われない恋の日々から一転。 フローリアは上官殿と離れなければならない事情が出来てしまう。 期限は1ヶ月。 短いようで長いその日々のお話。
更新:2017/11/22
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貧乏男爵家で家族中から虐げられて育った私に、ある日突然、天下の公爵様から名指しの縁談話が舞い込んできました。両親は大喜び、姉は不機嫌。今までやらされていた家事からも解放され、色々と考える余裕のできた私はふと「家出してやろう」と思い立ちます。そして、公爵様の家へ輿入れする予定の日の丁度4日前。家の近くの丘で本当に家出をしようかどうか迷っていた私の元へ、突如として超絶美形の公爵様本人が現れました。公爵様に「逃げられては困る」と言われた私は驚き、とっさに用意していた荷物を持ち上げ、公爵様から全速力で走って逃げだします。必死に逃げていましたが、公爵様が「帰らないなら家出について行く」と言い出して?! 地味に生きたい卑屈な男爵令嬢ロイスと、ロイスと結婚したい立派でまともな変人、公爵アーチボルトの奇妙な求婚冒険譚です。
更新:2019/4/26
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古くからの名家であるアシュレイ家は、音楽の才と美貌に恵まれる代わりに、成人後に音楽を生業とせず、音楽から離れるとむごい死を遂げるという呪いに悩まされていた。 アシュレイ家の最後の子供となったサラは、叔母と姉の葬儀の日に、隣のジョーンズワース家の次男、アーサーに出会う。 庭で一人で泣いていた自分に声をかけてくれたアーサーはいつも、見えないものを見るような不思議な眼差しで世界を見ていた。 「僕の一族もね、百年ものの呪いにかけられているんだよ」 そう微笑んだアーサーが、まるで呪いの成就を望んでいるように見えて、サラは、アシュレイ家の呪いに捕まるまでの残された時間をかけて、危なっかしい彼をこちら側に引き止める為に奮闘を始めた。 これは、ジョーンズワースの魔術師と呼ばれたアーサーと、そんなアーサーに恋をしたサラの物語。
更新:2019/6/28
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手の届かない片思いの相手に近いうちに社交界デビューをすると私は伝えた。
更新:2015/6/12
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