メリッサは主神リーベスの祝福と加護を生まれながらにして受けた神の愛し仔である。本来であれば神子として治世に勤しみ力をふるうはずであったのだが、継母の手によって神殿に監禁されてしまう。己の境遇への怒りと神々の打算と契約により、メリッサは自分を追いやった家に復讐を誓う。
更新:2015/9/7
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「今まで、お世話になりました」 「…ああ。ご苦労様」 彼はまるで、長年勤めて退職する部下を労うかのように、妻である私にそう言った。いや、妻で“あった”私に。 二十数年間すれ違い続けた夫婦が別れを決めて、もう一度やり直すまでの物語。 ♦︎途中、人の死を表現している箇所があります。残酷なものではありませんが、苦手な方はご遠慮下さい。 ♦︎たくさんの方に読んで頂いて、とても嬉しいです。ありがとうございます!
更新:2021/11/6
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王女が聖女として覚醒したとき、国王は国中に本を配った。 勇者と聖女の恋物語の本を。最後にこう一文を印して。 『勇者と聖女が住む国は大いに繁栄し皆幸せに暮らしました』 二人の結婚を祝福した祭司は言った。 『勇者様も聖女様も神に選ばれし者、惹かれ合うのも自然なことかと』 勇者となった青年とその妻は迎えの馬車に乗らざるをえなかった。 『勇者の呪い』の連載版です。 話の流れは変わりませんが、雰囲気が変わるかもしれないのでタイトルを変更しました。 各章で主人公が変わります。 苛めや流産など残酷な場面があります。お気をつけ下さい。 お読みいただけたら幸いです。 誤字脱字報告、ありがとうございます。いつも助かっています。 いいね、ありがとうございます。 レビュー、いただきました。ありがとうございます。
更新:2022/9/1
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セシリーは前世の記憶持ちである。そして重い障害を抱え生まれてきた。そのせいでパタパタと意識を失う上、何度も生死の狭間を漂った影響で神の世界の生き物が見える。家族には嫌われ、婚約者である生真面目な男は妹が好きである。仲の良い精霊は怪しげな勧誘をしてくるし、己の寿命はあと僅か。本当に碌でもない人生だ。そんな中、戦争がはじまり、国は滅びの時を刻んでいた。素直になれないキノコと不器用な英雄の物語。
更新:2018/6/29
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第二師団副官のイリーナは、第一師団長のセドリックから、次期女王アリシアの「龍の試練」の護衛のために、団を移動するように依頼される。失恋の痛みから逃れるため、イリーナはセドリックの隊に移動する。アリシアを守りながら龍の洞に進むイリーナは、軽いと思っていたセドリックの仕事の顔に触れているうちに、次第にひかれ始めていく。長岡更紗さま、『長岡ブッ刺せ企画』参加作品 ※失恋のちのセカンドラブものですが、ざまあ要素はありません。 ©秋月忍(2021/7/6) ※この作品は、なろう、カクヨムで連載です。
更新:2021/7/21
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愛する妻に本当に愛している相手がいることを知ってしまった俺は道路に飛び出し、車にはねられ死んだはずだったのに、なぜか学生時代にタイムリープしてしまう。 本当に妻を愛していたから、俺は妻のしあわせを願って妻とともに歩く未来を諦めることにした。 ※カクヨム、アルファポリスでも公開しています。 最高順位:日間 総合1位 / 短編1位 / 現実世界〔恋愛〕1位 :週間 総合8位 / 短編1位 / 現実世界〔恋愛〕1位 :月間 短編8位 / 現実世界〔恋愛〕2位 :四半期 短編22位 / 現実世界〔恋愛〕8位 :年間 短編83位 / 現実世界〔恋愛〕45位 :累計 短編136位
更新:2021/3/29
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「エルランド公爵家令嬢ミランダ エルランド、貴様との婚約を破棄した上で国外追放とする」そう宣言したのはこの国シュトランス王国の第1王子にして王太子のエバンスだ。金髪に碧眼、長身でスマートな優男が冷たい目でミランダを見下ろしている。学園の卒業記念パーティーでの一幕だった。 固定キーワードに困るとヒストリカルにしてすみません(
更新:2021/2/25
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俺はジョン。今はただのジョン。過去に『ジョン・レイナルド・ロックハート』と名乗っていたことがある。だが罪を犯し『ロックハート』は剥奪された。俺の罪は、婚約者だった公爵令嬢を冤罪で貶めた事。その彼女が殺される原因を作ってしまった事。王の意思を蔑ろにした不敬もある。 罪を負い王族が収監される北の塔で2年間過ごしたのち、恩赦で解放された。王制が廃止され共和制になった国で、彼は何を思い、どう生きたのか。 「まさか、こんな事になるとは思ってもいなかった」でざまあ返しをされて収監されたジョンのその後です。この話単体でも読めるように加筆修正しました。 この話はアルファポリスにも掲載しています。
更新:2021/8/21
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