神社の裏にひっそりと生えている桜の木。その幹を鉈で傷つけると、こことは違う世界に行くことができる。帰ってくるときは同様に、向こうの世界で桜の木を鉈で傷つければいい。 あの日、小学生だった僕は、偶然にも桜の木を傷つけてしまい、異世界へと渡った。 そこでの出会いは、経験は、あまりにも色鮮やかで。僕の人生を大きく彩り、変えていった。 何度も桜を傷つけて、何度も異世界との行き来をしていた僕は、次第に大人になっていく。 けれど、僕は知る。 この不思議な経験が、いつまでも続くわけではないという事を。 「これで、最後だから」 桜色の花吹雪に包まれて、僕は鉈を振り下ろした。 ※カクヨムの日帰りファンタジーコンテスト、参加作品です。
更新:2017/9/30
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「小説家になろう」に自作の小説を投稿しているへっぽこ作者は、気付いたら自分の書いていた小説の中にいた。そこは剣と魔法の異世界。 自分の書いた小説の登場人物に助けられたりして、なんとかその世界で生きていく話。 元々は、読者様からの希望で「普通で異常な社畜のドラゴン転生記」という実際に投稿してる作品の番外編として投稿していましたが、別作品として投稿し直しました。 「普通で異常~」を読んでいた方が内容が分かりやすいです。 ですが、読んでいなくても分かるように書いています。 なので、序盤は人物説明が多くなりがちで、少し違和感があるかもしれません。ご容赦ください。
更新:2017/9/12
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「どうして僕がこんな格好を……」美少女かと見間違うような端麗な容姿を持つ俺の親友、水野明は深い溜息をついた。クラスの出し物であるメイド喫茶の広告塔となった明は、店の宣伝をするために、俺と一緒に校舎内をメイド姿で歩き回ることになったのだった。この話は無自覚男の娘な親友、水野明とそんな親友が可愛くてたまらない俺、飯塚真司、その他愉快な生徒達が織りなす学園祭コメディである。
更新:2017/9/13
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好きなあの娘にただ「好きだ」と伝えることが出来なくて、いつしか失恋する日々。 あの日、あの時、あの場所で、あともう少しの勇気さえあれば未来は変わっていたかもしれない。 そんなボクがある日一冊の本と出会った。 タイトルに惹かれ、ふと手に取ったその本がボクを『勇者』へと導いてくれるなんてその時のボクには思いもよらなかった。 <<この物語は少しの勇気が無かったために、迷い傷つきながら遠回りをして、そして『勇者』になった少年の物語>> ※テスト的にアルファポリスにも掲載しています。
更新:2017/8/6
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100年祭の日。 偶然野菜を売りに来た俺は王宮の広場に突き刺さった聖剣を抜いて勇者となり魔界の魔王との聖戦が始まるのだった。 聖女、魔導師、聖騎士、格闘王と共に魔王を討つべく旅が始まり、最終の地、魔王の城で魔王からこの世界の仕組みを教えられるのだった。 そして迫られる選択。 崩壊する世界で俺は……
更新:2017/8/8
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ライトゲーマーとガチゲーマーは相容れない。それは世の中の定石である。 そんな関係下にあたる2人の幼馴染はいつも憎まれ口をたたいていた。 だが、そんな2人もバレンタインという行事により、長い長い物語の序章が始まる……
更新:2017/8/8
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