悪魔をだまし、地獄に入れぬ誓約を取り付けた悪党ジャックは、死後、天国にも地獄にも行けず、始祖の混沌をさまよっていた。 天使アザゼル(自称)によって、肉体を与えられたジャックは、失われた神宝を探しすことで、魂を浄化させることとなった。 失われた神宝は、地上に堕ちてモンスターと化しており、ジャックはアザゼルともに、戦うことになる……。
更新:2022/11/14
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作:ジョン・ウィリアム・ポリドリ博士 Dr.John William Polidori/萩原 學(訳)
一杯食わされた。ポリドリ博士新発見の手紙と称するものは、読み返すと creative fiction であると注意がついていた。悔しいので、ポリドリ博士の日記を少し読んでみる。 吸血鬼文学の嚆矢とされる本作は当初、Henry Colburn の雑誌 New Monthly Magazine No.63 April 1, 1819. に、ORIGINAL COMMUNICATIONS と題して掲載された。「ジュネーブから編集部に届いた無記名の手紙に、小説『吸血鬼』が入っていた」という体裁を取ったものゆえ『文通』と掲げたようだ。雑誌では、[]書きでその旨の説明が入っている。結果、この経緯が解らないと理解できない構成なので、できるだけ初出時に近い形で訳出する。小説部分は ”THE VAMPYRE:A TALE BY LOAD BYRON.” と題され、作者ポリドリの抗議により次号で BY LOAD BYRON の文字は削除された。しかし夥しい単行本(海賊版)がバイロン卿の作と銘打って売られ、19世紀中は大抵、それで通ったようだ。 固有名詞については LibriVox の朗読及び Google 読み上げを聞いて音写した。平井呈一の翻訳以来「ルスヴン卿」と呼ばれる貴族の名は、「ラッスェン卿」とする。 Public Domain.原文は著作権なし Copyright(c)2022,Gaku Hagiwara.訳文は GNU FDL 1.2 以降に拠る free document とする。出典、配布条件、変更点を明記する限りに於て自由に、つまり利用者が責任を負える限り、複製·配布·改変その他の利用を許可する。
更新:2024/6/9
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『僕』は、片思いをしていた女の子・リラリーに告白をした。勇気を出して伝えたのに素気なく断られた上に、『失恋薬』を渡される。 これを飲めば失恋のショックも忘れられるだろうと、『僕』は勧められるまま薬の小瓶を手に取った。だがしかし、渡されたのは間違った薬。なんと『惚れ薬』だった。 解呪をするためには、1時間に1回24時間連続で、リラリーとキスをしなければならない。 『僕』は、こっそりと薬の小瓶を手に入れて、彼女に惚れて貰おうと画策する。 惚れるか、諦めるか、惚れさせるか、諦めさせるか。24時間のピュアでゲスい恋愛攻防戦が始まった。 ピュア系腹黒ヒーロー×薬草学マニアのクール系令嬢。 最後に薬を飲むのは、誰だ!? 【本編投稿期間10月13日~21日】 【番外編10月26日追加】
更新:2022/10/26
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主人公である30代くらいの男が、異世界で生活をする。ただ、それだけのこと。 だが彼が持っている、いや持たされているのは難儀な呪い? 彼がどのように生きていくのか。何を考えているのか。 勘違い系とは違い、自分を理解している男の少し奇妙な生活をご覧あれ。
更新:2022/8/25
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私、クローディア・ナジェリィは婚約者がいる。 それは、学年一モテると持て囃されているサローイン・レダン様。 10歳の時に婚約者になり、それから少しづつ愛を育んできた。 少なくとも私はそのつもりだった。 でも彼は違った。 運命の人と結婚したい、と、婚約の保留を申し出たのだ。 あなたの瞳には私が映らなくて、悲しくて、寂しくて、辛い。 だから、私は賭けに出た。 運命の人が、あなたかどうか、知るために。 ★勢いで書いたものなので、誤字脱字、矛盾があるかもしれませんがお許しください。 ★5/22 本編投稿 5/23続編投稿(18,20,22時) アルファポリス様にも投稿しています
更新:2023/5/23
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伯爵のセブランは男爵令嬢のリイナと結婚した。結婚式の夜、リイナはセブランの為に紅茶を淹れたのだが…。 ※作者は貴族文化、紅茶に詳しい訳ではありません。おかしな点も多々あると思いますがご了承下さい。
更新:2024/5/3
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三瀬瑠飯は凡人である。名前以外。 ふざけた名前を引っさげての凡人である。 そしてコミュ力も底辺である。 つまりはボッチであった。 ある日、高校入試で爆沈し、狂気に身を委ねていると、これまた理不尽なことに異世界に強制召喚されていた。 魔法のあるここでなら少しは活躍できるかと期待したが、召喚先での『管理者』とかいう存在により魔法を一切使えない体にされ、そして共に転移した元同級生からは完全無視され荒野に放置される。 チートスキル?なんですかそれ? あるのは、無駄にエネルギー効率の悪い高出力な体のみ。 これは、コミュ障×理不尽の熱き戦いである。
更新:2024/4/29
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「稀代の悪女、ルーリエ・カールストン! 俺はこの場を持って貴様との婚約を破棄し、ボーデン子爵家令嬢のヘレンを伴侶とすることを誓う」 第一王子からの一方的な婚約破棄に驚く暇もなく、ヘレン殺害未遂容疑で牢獄へ強制連行。そして取り調べや裁判もないまま、悪女として平民が集う大広場で公開処刑された……はずだった。 なぜかデビュタントの一年前に戻ったルーリエ。二度も冤罪で死ぬなんて真っ平!どうやって未来を回避しようと悩んでいると、最年少で魔法省長官になったイグナーツが協力を申し出る。だが対価として花嫁に望まれて――。 死に戻り令嬢は、魔法伯の力を借りて二度目の断罪劇に立ち向かう。 ※他サイトにも投稿しています。
更新:2023/11/8
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