「寒い。寒すぎるわ。太陽、私のコートはどこ?」 「月乃さんが「暑いからロッカーに置いておく」って言ったんじゃないか。一階のロッカールームまで降りないと無いよ。というか、コートは校舎内で着用禁止。カーディガンじゃないと怒られるよ」 「私のカーディガンはどこ?」 「……ごわごわしてるから着たくないって言ってそもそも学校に持ってきてない筈だけど」 月乃さんは頓珍漢な事を言い出したりする節がある。 そもそも暑いと言ってみたり、急に寒いと言ってみたり、変に忙しい人なのだ。
更新:2013/12/24
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私立群雲学園一年生の仮谷淳吾。体育の授業中にホームランを打ったことにより、弱小の野球部からスカウトされる。まぐれだったので野球の実力がない淳吾は、アルバイトして彼女が欲しいからと断る。 すると上級生の謎の美女が、お弁当を一緒に食べようと登場。告白までされて、ウハウハ気分で浮かれていると、美女が言いました。 「これで、野球部に入ってくれるのよね」 美女との交際を継続するため、周囲からの期待に応えるため、隠れて特訓。色々な人からの助けも得て、淳吾は野球部の一員へとなっていく。 ※この小説は、作者の個人ブログにも掲載しています。 ※この小説は、カクヨムにも掲載しています。
更新:2015/4/24
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日々是好日シリーズの短編、中編を集めています。主人公はランダム、共通要素は「西中53期生」。恋愛だったり友情だったり、雑多な日常風景です。時間軸もランダム。「なるようになる」「自分で掴める範囲の幸せ」を合言葉にしている彼らにお付き合いいただければ幸いです。
更新:2013/4/13
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田舎で穏やかな毎日、されど退屈な毎日。 でも、毎年楽しみにしていることがある。 最初で最後の、たった1人のお友達と、 あの桜の下で、お話をするんだ。 * * * 2人の少女が出会う、心温まる物語。
更新:2016/11/3
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『あれ、私がヒロインの筈なのに…』の後日談です。 「奴(藤咲カレン)に邪魔されて、香川リカ(ヒロイン)に近づけない…!」カレンの鉄壁のガードにより、ヒロインに意識すらされない攻略対象達。困った彼等(一部)は考えた。「そうだ。協力しよう。」…そんな彼等にカレンはどう動く⁈
更新:2016/1/26
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「いつも誰かの悪口ばかり言って、まるで悪い攻撃の点数でも稼いでいるみたいだ。悪点ばかり貯めてご苦労なことだ」 婚約者のエミールが誰かにそう話しているのを聞いてしまったセシルは、エミールが自分の陰口を言っているのだと思った。 最近悪口や汚い言葉しか喋っていない自覚がある。 ショックを受けたセシルはどうしてこんな風になってしまったのだろうかと理由を探した。 そして、ただの八つ当たりだったのだと気付いた。
更新:2021/12/22
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動物に懐かれやすく成績はそこそこ、運動神経はそれほどで他種族や神話が好きな主人公の元に届いたのは異世界にある伝説の学園『私立門星学園』への入学案内。 なんとそこは、人間は主人公以外一人もいないモンスターだらけの学園だった。 主人公は自分の身を守るべく剣を抜く……といこともなく、彼のモンスター知識を活かして生徒たちの悩みを聞いたり、生徒から俺くんという愛称をつけられたりと平穏(?)な学園生活を過ごすことに……。そんなモンスターと戦わない系学園ラブコメファンタジー。
更新:2015/7/29
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ある日、一つの妖精が生まれました。自由奔放で楽しいことが大好きな一般的な妖精であったのですが、唯一羽が生えていなかったのです。※【冬童話祭2014】参加作品です。
更新:2013/12/14
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五年もの間、捜し続けていた親友は、ある日唐突にオレの部屋に現れた─――――…。 行方不明になった若き英雄を待ち続ける相棒・ゼルロの話。 ※恋愛要素薄めで、友情濃い目。
更新:2012/12/1
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