昔、昔あるところにお爺さんとお婆さんがおりました。 ある日、お爺さんが山へ柴刈りに行くと、竹が光輝いておりました。 お爺さんはその金色に輝く方向へ足を向けると……そこには、黄金に輝く、大きな竹があったのです。 お爺さんは手にしていた斧で竹を慎重にたたきました。 すると折れた竹の中から、この世の者とは思えないほど美しい赤ちゃんが、スヤスヤと眠っているではありませんか。 お爺さんは竹の中から赤ちゃんをそっと取り出すと、すぐに家に連れ帰りました。 子供がいなかった二人は神様からの贈り物だと、とても喜びました。 そうして二人は赤ちゃんに[なよ竹のかぐや姫]と名付け、大事に大事に育てました。 これはそんな美しいと謳われた、なよ竹のかぐや姫がもし男だったら……のお話です。 ※冬の童話祭2018の参加作品となります。 ハッピーエンドな竹取物語を書いてみました。
更新:2017/11/30
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記憶喪失の少年・リュートは、力を二つ持っている。 一つは強大な魔力。その潜在的な魔力量は史上最高クラスだ。 一つは無属性魔法。仲間に魔力をあたえたり、他者の魔法をコピーするといった、唯一無二の特性を持つ。 二つの力を武器にリュートは破竹の勢いで名を上げ、やがては世界そのものを変革していく。
更新:2017/4/1
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侍女シャルロッテは、仕えている王女アマーリエが隣国グリューネバルトへ輿入れすることが決まったことにより、思い悩んでいた。 本来であれば輿入れに付き従ってこの国を離れなければならないからだ。 それは、恋人マティアスとの別れを意味していた。 しかし、実はアマーリエも恋心を伝えあっている相手がいた。当然アマーリエの恋も破れることになる。 そのアマーリエが、輿入れする前にその相手と密かに会う機会を作って欲しいとシャルロッテに依頼してくる。 コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。
更新:2014/2/1
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この世界では勇者と魔王がバランスを取るように存在していた。 けれど人々はその不安定を受け入れることが出来ず、勇者を強制的に召喚するようになった。 そして今回、召喚された勇者は見事魔王を倒し世界に平和をもたらすことが出来た。 しかし、そんな彼に待ち受けていたのは死だった。 よくある勇者と魔王の関係性がバランス調整で保たれていた世界の話。
更新:2021/10/30
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《第三部あらすじ》東京某所のビルにて、とある計画を立てる男達。その男達の立てた計画が……日本中をパニックに陥れる事件にまで発展し、その波は、やがて瞬一達にまで伝わってくる。事件を解決するべく、瞬一達は生徒会メンバーと協力して事件の調査を始める。だが、そのさなかで……。 全三部の構成で紡がれる、『Magicians Circle』の続編。前作を読まなくても十分楽しめる内容となっておりますが、出来れば前作から読んで頂いた方が、内容が分かりやすいと思います。
更新:2010/6/25
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これは、世界が混沌に満ち溢れた時代。 一人の男はその混沌の中、混沌の根源を相手に果敢に戦い抜こうとしたが――深手を負ってしまう。 共に歩んできた亡き仲間達との思い出。 己の先走った行動による後悔。 色んな思いが頭の中を駆け巡る中……、男の目の前に一人の人物が現れ…………? 家紋武範さま企画『看板短編企画』に参加させていただきました。 この物語は拙作――『HELL KNIGHT Ж《最強騎士と回復チートの浄化冒険禄》Ж』の外伝となっています。
更新:2020/8/10
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『新しいあの子の方が良いんだ』 いや、ヤンデレとかではないですよ 消える私と消す貴方 そんなお話
更新:2016/12/23
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『執筆活動に大事なものはなんだろう』 そんな問いに私なりに答えたもの 文才? 創造力? 説得力? アイディア? いやいや、そんなものより大事なものがあるはずさ!
更新:2016/12/23
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