中世イングランドのなだらかな丘陵地帯。草原と森。とある女剣士が旅の途中に出合った一件。
更新:2017/5/10
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皇帝の崩御に伴い、選帝侯会議が開かれることになった。婚約者を妹に奪われた侯爵令嬢ヒルトラウトは、選帝侯クラウスヴェイク大公の帝都での侍女に採用される。そこで、まじめだがひきこもりでマイペースな選帝侯アイスナー辺境伯に出会う。 二人の出会いから、皇帝の選出、社交シーズンまで。過去ゆえに臆病な二人の、亀並みの足の遅さの恋の行方(たぶん)。 ※いつも通り、ご都合主義であります。 ※2016年から2017年にかけて連載していた、『誰が嘘をついている?』と同じ世界観、同じ登場人物が出てきます。
更新:2018/8/26
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いにしえの時代。信仰に篤い清らかな聖女が、心ない人の手により、とある泉のほとりで殺害された。 美しい聖女の悲劇的な最期を憤った神は、以後、聖女の血が流れ込んだ泉を毒液にかえた。 ――そんな伝説がある泉に、ある日身元不明の娘が現れる。 記憶を失っており、自分のことを話せない彼女を畏れた人々は、彼女の身柄を、若い城主に預けることとする。 わけのわからないまま、娘はその城で暮らすことになるが、やがて、この城のあるじが人々からひどく恐れられていることに気がつく。 穏やかな人格で、特に乱暴なところもないひとを、どうして皆そんなに恐れて、腫れものにふれるように扱うのだろう。 娘は不思議に思いながら毎日を過ごす。 そんなある日、城に悲劇が訪れる。
更新:2014/11/2
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私の旦那様であるロバート伯爵は、無口で無愛想な仕事バカ。家庭を返り見ず仕事に精を出すのみのつまらない男である。それでも私は伯爵家の妻として今日も面倒な社交の場に出なければならないのだ。伯爵家の名を落とさないために。あぁ面倒くさい。<他サイトでも投稿しています>
更新:2012/3/22
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13世紀の中世ヨーロッパで変人君主として知られる神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世。教皇には逆らうわイスラムとは友達になるわ内政に外交で大活躍。ただし女になってます。神聖じゃない認定受けてる皇帝フリードリヒ2世ことフレデリカさん。立ちはだかる最恐の教皇(ラスボス)。強敵と書いてズっ友なイスラム君主。ファンクラブと化した部下達。様々な人と関わりながらフレデリカの生涯を追う。 ※フリードリヒ2世のエピソードをTSさせた上にコメディ調で語られます。人物の発言、思考などは必ずしも史実とは一致しないフィクションで時代的に変なものが混じっています。 ※言語や名詞、個人名などに時代や国のブレがありますが、現代語に意訳されています。
更新:2019/8/31
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結婚を目前に控えていた伯爵令嬢ミシェルだったが、婚約者のエミリオが余所の女と駆け落ちをして行方不明になってしまう。 エミリオを見つけて連れ戻すまでの間と言う制約のもと、彼の双子の弟であるアルベルトが身代わりに据えられた。だが無愛想で強面のアルベルトと、大人しい深窓の令嬢であるミシェルが上手く付き合えるとは思えなくて…。
更新:2012/7/24
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舞台は中世ヨーロッパ。財産の後継者を決めるために、父親は3人の息子にある「課題」を出しました。それに勝つのは、力自慢の長男か、頭脳明晰な次男か、それとも努力家の三男か――童話テイストで、ほんわか仕上げた物語です。ちょっとした息抜きにどうぞ。
更新:2009/2/5
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青年が旧友に会うために訪れた教会には、見知らぬ女がいた。女のことが気になる青年は、自分が吸血鬼であることを女に告白するが――
更新:2008/10/20
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