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作:わら けんたろう

冒険者ギルド9625

 アルメア王国屈指の冒険者ギルド「ギルド9625」。通称「黒猫」。  このギルドに所属するためにやってきた銀髪の少女ラステル。彼女は、アルメア王国へ亡命してきた元伯爵令嬢だった。  ――護られるのではなく、誰かを護ることができる人になりたい。  そんな思いから、ラステルは冒険者を目指していた。そして彼女は、憧れの冒険者ギルド「ギルド9625」の採用試験に挑む。  ギルドの採用試験で彼女に与えられた課題は、三種類の魔物討伐すること。マイステルシュタットという街の近郊に広がる「蒼の森」で、ゴブリン、ホーンラビット、アルメアボアを討伐し、魔石を持ち帰るというものだった。  さらに、ギルドのマスコット、黒猫シャノワを帯同させるよう指示される。  滞在先のマイステルシュタットで、ラステルが出会った遊女スピカ。彼女は、神剣「天叢雲」を持つ剣聖級の剣豪だった。彼女との出会いが、ラステルを成長させていく。  ラステルはスピカの力を借りて、剣術道場で剣の稽古やクロスボウの稽古を重ね、腕を磨き、討伐課題の準備を整えていった。  いよいよ、ラステルは討伐課題に挑戦する。  しかし「蒼の森」は、無情にもラステルに最後の試練を与えた。  それは彼女が目を背けてきた自らの過去。  ラステルは、かつて「蒼の森」で多数のゴブリンに襲われ、心に深い傷を負っていた。  ゴブリンを前にして甦る記憶。  恐怖に心を支配され、身体が動かなくなった。  なんとかゴブリンを討伐するも、肉体的にも精神的にも激しく消耗してしまったラステル。  そんなとき、彼女の前に現れたスピカ。  ラステルは、魔物に襲われたときの体験をスピカに話した。自らの過去に向き合うように。  ――怖かったね。でも、もう、そのときのあなたじゃないよ。  スピカの言葉に勇気づけられたラステルは、いよいよ最終課題に挑む。  結果、ついに与えられた討伐課題を達成する。  討伐課題を達成し、ラステルが王都へ戻る日。  ラステルは別れを惜しみつつ、スピカを始め、マイステルシュタットで出会った人たちと再会を約束する。  そして「ギルド9625」へ戻ったラステルに、さらなる衝撃の事実が告げられた。  悲しい過去と恐怖体験を乗り越えて、「なりたい自分」への第一歩を踏み出した少女の物語。

更新:2021/4/12

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作:かかみ かろ

智慧の魔女のもふもふ放浪譚〜活字らぶな黒髪少女は異世界でのんびり旅をする。精霊黒猫を添えて〜

――あの頃の私を異世界に放り込んだらどうなるかな? これは膨大な知識を持つ魔女となってしまった少女の、自身のあり方を巡る旅の物語。 世界のあらゆる知識と記憶が眠る『智慧の館』。ある日突然、黒髪紫目の少女ソフィアとして異世界に落とされた活字中毒の主人公は、そこにアクセスできる特別な才能をカノカミと名乗る神に授かった。 地球とは全く異なる理の世界、流石の彼女も四苦八苦、と思いきやサクッと順応。『智慧の館』から得た知識を駆使して修行し、老いず、理にすら干渉する「不老の魔女」になってしまう。 そして家族でお目付役の精霊猫、アストと共に放浪の旅へ出る。 「本はどこ!? チョコは!? お酒は!?」 「ソフィア、その辺が絡むとちょっとおバカになるのは何なの? あと一応強くなるのも目的でしょ?」 「アスト、気にしたら負け。でもカノカミはいつかしばく」 目指すは一人と一匹で暮らせる安息の地。そして、神の鳩尾。 一人と一匹の旅は、まだまだ続く。

更新:2024/4/6

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