坂口栞は、バレンタインには毎年、幼馴染の長岡保にチョコの作り方を教わっていた。 だけど保に告白しようと決めた今年は、自分一人の力で作ろうと決意する。 『5分で読書』短編小説コンテストの、『想いが通じる5分前』参加作品です。
更新:2020/10/21
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長年放置されていた、壊れた自動販売機。 だけど偶然、まだ中にお金が入っている事を知った僕らは、自販機を叩いてお金を出した。 何度も何度も叩いて、蹴飛ばしもした。 あんな事になるだなんて、思わなかったんだ……。
更新:2020/11/11
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東京の片隅に建つ金剛寺で、日々祖父のもとで修行を受ける空色真魚(中学三年生、彼女なし)は、やりたいことと現実の間で板挟みの日々を送っていた。 そんなある日、いつものように仏様に祈りを捧げてあえると、とある美少女がお寺に訪れる。 自らを『空海』と名乗る女の子との衝撃的な出会いから、突然始まった共同生活に色々磨り減らされながらも、次第に真魚の心境にも変化の兆しが―― 『君の願いを叶えるのが、私の目的だよ』 なんか思い描いていた女の子と違う!! ※主人公 談
更新:2021/10/12
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中学二年の年度末、幼馴染が親友に告白した。二人は付き合い始め、仲を深めてゆく。 けれど、僕は知っていた。桜より早く咲き、春を告げる清純な花の実には、毒があることを。 (一万字強、短編)
更新:2018/3/24
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** そんなとこ誰も行かない、誰も来ないからこそボクの逃げ場だった。だからこそ、ボクだけが、その異次元穴と出会えた。ボクはそこから人生が変わったんだと思う。 ** 裕太。おとなしい子。いじめに巻き込まれるから、と友人を自分から遠ざけられる優しい子。 でも、大人は当てにならない、とわかるくらいの聡明さは持っている子。 偶然?必然?何が作用したのだろうか、彼は穴を見つけた。彼だけが見つけられる場所で。 中学3年のときから、彼のちいさな冒険は始まった。日常+放課後のダンジョン。
更新:2021/11/11
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僕、佐久間健吾は、中学の卒業式を明日に控えて、悩んでいた。 手元のスマホには「明日、卒業式の後、大事な話を伝えたいんだけど。時間ある?」 との文面。差出人は、双葉結月。小六からの友達。 かつて僕をイジメて来た張本人でもある。 今の彼女にはイジメっ子だった時の面影は微塵もなく、明るく思いやりのある少女になっていた。 そんな彼女にすっかり恋をしている僕。でも、どう応えればいいんだろう。 これは、重い恋の始まりを経験した僕と彼女の、甘くて少し苦い物語。
更新:2021/5/5
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振り返るとタコがいる。 毎朝毎朝、僕を見つめる。 一体何のために・・・ その日から、僕の背後で這えずる音がする。 それは、少しずつ、少しずつ僕へと近づく。 一体何のため。 僕をタコにするため? それとも、僕を食べるため? 僕はどうしたらいいんだ・・・ 誰か助けて!
更新:2020/10/5
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