「迎えに来たぞ、我が花嫁」 ある貴族のお茶会に参加していた下級貴族の令嬢イングリッドの前に、そう宣う若い男が現れた。そして有無を言わせず公衆の面前で彼女を連れ去ってしまう。攫った男は、リーフェンシュタール伯ケルンと名乗り、婚姻が既に成立したと言い放つ。リーフェンシュタール伯は野蛮な山賊と悪名を轟かし、更に”父親殺し”の噂もある危険な人物なのだか、実はかつてイングリッドが10年前に1度会ったことのある初恋の少年だった。どうやらこの誘拐劇、なにやら裏があるようで……。 逞しく成長したケルンに心ならずも惹かれるイングリッド。だが、強引に結婚させられた手前、新婚生活は素直になれず反発ばかり。そんなが2人が夫婦としての絆を結ぶまでの恋の物語。 *アルファポリスにも掲載してます。
更新:2021/6/20
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ミアは幼い頃、森に捨てられていたところを美しい青年に助けられた。 成長したミアは青年が伯爵であることを知り、恩返しのため屋敷で働きたいと志願する。メイドとして雇われたミアは失敗をしながらも、仕事をこなしていく。 そんな、ある日。裏庭に呼ばれたミアは変な霧に包まれ…… ※アルファポリスにも掲載 ※※小鳩さんブッ刺せ企画参加作品
更新:2021/12/14
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大切にしてきた花屋は城下町では時々貴族様の方々にも注文される有名店。おばあちゃんの代から続いている花屋と共に友人に囲まれて自分も結婚して暮らし行くのだと思っていた。 が、ある日金髪の綺麗な髪をした美形が花屋の少女の手を取っていました。押したり引いたりの伯爵が頑張るお話。 ※誤字脱字ちょこちょこ、物語や文章は妄想でカバー
更新:2012/10/18
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白猫は氷の伯爵と呼ばれるクラウス・イチェベルク公の愛猫である。伯爵は誰に対しても興味がなく冷たく、魔女に呪われたからだとささやかれていた。しかし愛猫、ぱいにゃんにはいつも優しかった。そんな折、ぱいにゃんは伯爵殺害計画を耳にした。猫のままでは伯爵を助けることができない。伯爵に恩を返すためぱいにゃんは黒猫に連れられ、西の魔女のもとへ――。 誰も愛せない呪いをかけられた伯爵の白猫と、西の森で暮らす魔女と一匹の黒猫の呪いと魔法のファンタジー (短編『ある伯爵の猫』の連載版です。) 1月9日まで連続投稿。 本編と番外編2話で完結です
更新:2019/1/9
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ティアナはヘルガー伯爵家の若奥様である。でも、夫のリチャードには全く興味なし。そんな状況にリチャードはストレスが溜まる一方。 そしてリチャードはあることを思いつく。
更新:2015/9/9
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男爵令嬢であるフェリシティはうさぎ獣人ということを隠し、人として過ごしている。フェリシティは十六歳になり、初めての舞踏会に出かけた。思ったよりも楽しめず、落ち込んで馬車に乗って帰っている途中、突然、何者かに馬車が襲われてしまった。フェリシティはうさぎに変身してかろうじて逃げることができた。急いでその場から離れるため走った。気が遠くなるまで、ずっと、ずっと……。 次の日、目を覚ますといつもとは違う場所にいて――。そして、なぜか助けてくれた?男性と一緒に暮らすことになったのだった。ただし、うさぎとして――。
更新:2021/4/20
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全寮制の高等教育機関で行われている卒業式で、ある令嬢が糾弾されていた。そこに令嬢の父親が割り込んできて・・・。乙女ゲームの強制力に振り回される人々とそれに抗う令嬢の父親。
更新:2015/9/21
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母は何年も前に消えてしまった王子との子供である私を産んだ。出会うはずない相手の子を産んだとして魔女と呼ばれた当時伯爵令嬢だった母は勘当され、辺境の村に住むように家を与えられた。 だが、罪人、魔女としかみない村人達には邪険にされ、嫌がらせされる。 そしてとうとう母はその命を落としてしまった。 どんな時だって泣かず、私の父は望まれた王子で、私も愛されて産まれたのだと微笑むお母様が、死んでしまったのだ。
更新:2021/2/15
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とある伯爵家にて。 可愛いという言葉が禁句な12歳、次男の日常。 最終的には立派な跡取り(王族の教育係)になる予定。
更新:2014/12/18
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