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作:るふと

勇者を名のる剣聖の弟子

 100年ぶりの『剣聖』がこの国に誕生した。  剣士を目指していた少年は剣聖の弟子になりたくて村を飛び出した。  少年が旅の途中で出会った美少女はとんでもない剣の達人で、魔物をあっという間に倒していく。  きっとこいつが『剣聖』に違いないと思っていたら、なんとそいつは『勇者』だった。 「なんだよ、『剣聖』じゃないのかよ」 「『勇者』だと名乗って残念がられたのは初めてです」  だけど実はこの『勇者』が『剣聖』でもあったのだ。 「『勇者の弟子』は募集していませんが『剣聖の弟子』なら大歓迎です」  どうやら俺を『剣聖の弟子』にしてくれるらしい。  ところがとんでもない事実が発覚した。  『勇者』で『剣聖』の美少女は・・・なんと妊娠していたのだった。 【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】のスピンオフです。  最終話とエピローグの間の話になります。 ※【勇者の弟子はお嫁さんになりたい!】のネタバレを含みます。第一部まで読んでからこのお話を読む事をおすすめします。  後日談の連載中です。

更新:2024/5/3

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作:麦チョコ★

【第一部完】剣なんて握ったことの無い俺がでまかせで妹に剣術を指導したら、最強の剣聖が出来てしまいました。【か◯はめ波が撃ちたいって?もちろん撃てるよ。この異世界って場所ならね】

例えばさぁ……。か◯はめ波を撃つ練習ってしたことある? まぁ、普通はそんな事出来るわけ無いって思うよね。でもさぁ。ここだけの話。あれって本気で修行すれば、絶対に出来るようになるよ。  この異世界って場所ならね。 剣聖の師匠なんて俺が呼ばれる様になったのは、あの嘘がきっかけだった。薬草の行商人の俺がドラゴンを倒したなんて……そんなことあるはず無いのに。健気な妹はその嘘を信じてしまったんだ。そして俺は、妹に嘘がばれるのが怖くて、デタラメの剣術を彼女に教えてしまった……。しかしそれがこんな化け物を産んでしまうなんて。  俺が適当に教えたでまかせ修行法は、何故かことごとく成果をみせて、またたく間に妹は……この世界で最強と呼ばれるほどの剣士へと成長してしまう。そして妹に剣技を授けた俺は…… 現在、物語は第二章に入っています。 第一章では一番良いところを妹に取られてしまった主人公ですが、第二章の出だしで自分の前前前世の因縁に触れて、少々戸惑い気味。 しかしながら彼お得意の「面倒事は先延ばし作戦」でなんとか今は持ち直しています。 それどころか「あのかっこいい必殺技を絶対に出してやるんだ」と、まだまだ夢は捨ててはいませんよ。

更新:2024/4/22

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作:コータ

聖女になった幼馴染がお土産にダンジョンを持ってきた(?)ので攻略していたら、いつの間にか剣聖より強くなっていた村人の話

■簡単なあらすじ:  ただのモブ村人が、聖女になった幼馴染とダンジョンに潜り、最強のスキルを手に入れて無双していく物語。 ■長めのあらすじ:  ジーク・シードはただの村人だった。あの日——彼女のお願いを聞くことさえなければ。  幼馴染である聖女フィアが地元に帰ってくる。  届いた手紙を読み、ただの村人であるジークは期待よりもずっと大きな不安で胸がいっぱいだった。  なぜなら彼は五年前、強引に聖女になる道を選ばされた彼女を助けようとして、とある剣聖候補に滅多打ちにされた過去があったからだ。  だが、想定よりもずっと早くジークはフィアと再会してしまう。彼女はお土産があるのだといい、二人でよく遊んだ森へと立ち寄ることに。 「こ……これが、お土産……か?」  彼は絶句するしかない。なぜなら聖女が持ってきたお土産とは、どこでも出現させられる謎のダンジョン【時喰いの迷宮】だったからである。  大いにとまどい最初は攻略を断ったジークだったが、必死にフィアにお願いされたので一緒に挑戦してみることにした。  何度も失敗して再挑戦を繰り返しているうちに、彼は徐々に幻の力【時空系スキル】を獲得していく。  いつの間にか剣聖より強くなっていることなど知る由もないジークは、ただの村人として降りかかる災難や敵を薙ぎ払い無双していくのだった。  これはただの村人が、幼馴染聖女と楽しくダンジョン攻略しながら、最強への階段を登っていく物語。  ※カクヨムでも連載しています。

更新:2023/1/14

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作:つくも

【書籍化&コミカライズ】ポイントギフター《経験値分配能力者》の異世界最強ソロライフ ~ブラックギルドから解放された男は万能最強職として無双する~

「フィルド。お前はもう必要ないんだ」 「本当にいいのか? 俺のポイントギフターのスキルは、経験値を分配するだけじゃなく増加も……」 「良いから早く出ていけって。もうここにお前の居場所はないんだから」 「そうそう。お前みたいな役立たず雇ってる金でさ、うちは他所からエースを引き抜いたんだよ」 「そうか」 幹部陣からそう言われ、ギルドをあとにすることを決めたフィルド。 その直後、国内トップの成績を走り続けていたギルド『栄光の光』は崩壊の危機に直面することになる。 「どんどん力が発揮できなくなるぞ……!?」 「剣が重い……?」 「えっ……魔法が出ないんだけど!?」 フィルドに指示して溜め込んでいた経験値が剥がされて残るものなど、何年もぬるま湯生活をしてきた者たちにあるはずもない。 新規加入した剣聖もまた、ポイントギフターありきで移籍を決めていたため、話が違うとすぐに飛び出す始末。 ギルドが崩壊していく一方、自由を得たフィルドは、これまで分け与えていた経験値が全て個人に還元されたことで、 大陸随一の実力者に成り上がっていた。 ※すかいふぁーむさんとの共著です。原案、プロット、すかいふぁーむさん。本文つくも。 ※アルファ、カクヨムでも連載中 書籍化決定! 旧題『経験値分配能力者《ポイントギフター》の幸せなソロライフ〜「経験値を配るだけの無能に払う金はない」とギルドを追放されたけど、俺のスキルは経験値を二倍にするし俺がいなくなると効果がなくなるけどいいですか〜』 ※第1章ソロライフ編完結 ※第2章エルフ国編完結 ※第3章王都混乱編 完結 ※第4章ドワーフ国編連載中

更新:2022/9/24

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