准男爵の娘であるナタリーは、偶然婚約者であるミゲルの不貞を知る。しかも、ミゲルの親友であるフィリップの妻と。 婚約破棄を決意したナタリーは、『北の怪物』という異名を持つケヴィン・アンカーの元に向かい、結婚を持ちかける——。 思った以上の財政破綻に悪意を隠しもしない侍女。 更には婚約者がいつまでも纏わりついてくる。 周囲の悪意と婚約者の執着を振り払い、ナタリーは怪物伯爵と一緒に土地も人生も切り拓く! ------ カクヨムさんでも投稿しています。 よろしくお願いします。
更新:2024/4/29
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魔族の娘キアラは、血の繋がらない兄のクロウに恋をしている。 一途にただ彼だけを追いかけて真っ直ぐに好意を示しても、そっけないクロウは相手にしてくれない。 原因はわかっている。義兄は魔族が嫌いで、キアラは特殊な瞳を持っているから。 だけど今年はクロウと二人で遠出をすることになった。 少しでも距離が近づけばいいなと淡い期待で出発したのに、キアラを拒否しては気まぐれで優しさを見せるクロウに不満は募り…。 「妹なんかじゃないよ。私だけを見て!」 盲目的に恋する乙女とクールな拗らせ剣士がハッピーエンドを迎えるまでのお話。 中盤シリアス、後半溺愛となっています。 7,20時台に一日2回更新予定です。
更新:2024/4/6
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侯爵令嬢ルシルは、婚約者である第二王子の生誕パーティーで、公衆の面前で婚約破棄を言い渡されてしまう。 彼の隣には、深海のような青の瞳に、美しい銀の髪を持つ、可憐な少女がいた。 彼は言う。彼女が新しい婚約者なのだと。 ですが、ご存知ですか? 元婚約者様。 貴方が溺愛されているその方、男性ですよ。 ――これは、元婚約者の浮気相手である美しい少女(実は男)に、何故か執着・溺愛されてしまう令嬢のお話。
更新:2024/4/4
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【9/5(火)FLOS COMICさまよりコミックス2巻発売】 『輝くような髪、白い肌、翠の瞳、強い癒しの力を持つ少女』。 王家が王子の婚約者として探し求めている人物像に、なぜか完全一致する少女フローラ。王家に見つかりたくないフローラは、姿を偽って魔法学園へと入学する。 なるべく目立たず騒がず、学園生活を地味にやり過ごす予定が、学園一目立つ男・レイと関わってしまい…… 自称『普通』の家庭に生まれたフローラの平凡なはずの人生が、エリート眼鏡男子・レイに振り回されるお話。 【YouTubeにてボイスコミックも配信中】 是非フローラ達の声を聞いてみて下さい。
更新:2024/2/28
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カルヴェ国第一王子アルベルクには、幼い頃に定められた婚約者がいる。初めて彼女と顔を合わせたのは、十歳の時。愛らしく可憐な、そして凛とした彼女に、アルベルクは強く惹きつけられる。だが、病弱な彼はまもなく病床に伏し、静養のため離宮に隔離されてしまう。王族としての期待を向けられることもなく寝台の上で過ごすアルベルクの時間に色を灯してくれるのは、鮮やかな日常をつづる彼女からの文だけだった。時を経て再び彼女にまみえたとき、アルベルクの胸に激しい想いが込み上げる。彼女に逢えた喜びと、それと同じくらい、彼女の傍にあることへの恐れと。相反する感情に戸惑いながらも、アルベルクは逢うたび彼女に惹かれる想いを強めていく。
更新:2023/12/31
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バルレート王国の公爵令嬢であるエルミラは、幼馴染であるディートリヒに恋心を抱いていた。初めての恋は擽ったくて、胸の奥に灯火があるように暖かい。 でもその恋はすぐに終わりを迎える事となった。エルミラがバルレート王国の第一王子であるレジエスの婚約者に決まった事によって。 時が経ち、エルミラはレジエスと共に学院へと通っていた。 しかし学院内ではエルミラへの悪評が広がっていた。レジエスの妃に相応しくないと罵られる事もある中で、エルミラはレジエス達の話を聞いてしまう。 エルミラには身に覚えのない悪い振る舞いを口にする人々。それを否定する事なく、困ったように笑うだけのレジエス。 我慢の限界を迎えたエルミラの元に、ある人物が訪れて──
更新:2023/12/22
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