親に放置されて育った子爵令嬢テルダはある出来事を切欠に公爵令息ヨナに見初められ、公爵家にて教育を受けるようになる。 学び、成長するテルダは生まれこそ低位貴族であるが、既に高位貴族の中で暮らし、そしていつかそうした者達をまとめ上げることを望まれた。義母の跡を継ぎ、王妃を押し退けての社交界のリーダーにだ。 テルダは美しくはない。しかし教え込まれた知恵がある、教養がある、そしてテルダを真摯に愛するヨナの心がある。 これは確固として足元を踏み固め、己の才覚で自らの将来を掴んだ、いつか社交界を牛耳ることとなるテルディラなる女傑の物語である。
更新:2023/2/7
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【2/10小説1巻発売】【コミカライズ進行中】 妹ばかり愛され、家に居場所のなかった私。 ある日、王命により、妹への縁談が舞い込む。 相手は冷酷と噂される辺境伯で、父母と妹はそれを拒んだ。 しかし王命には逆らえず、妹の代わりとして、私が嫁ぐことになり―― 【Mノベルスf様より発売】
更新:2023/2/6
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伯爵令嬢のアキエーサ・イカゾノスは日ごろから、義妹のワカマリナと義妹を溺愛する両親に虐げられていた。屋敷では使用人のように扱われ、ドレスやアクセサリーなども奪われるばかりか、アキエーサの婚約者までもが妹にばかり優先する。義妹を溺愛する両親の決定で、いずれ婚約破棄されることも決まっていた。だが、肝心のワカマリナが突如として行方不明となり、両親も婚約者も大騒ぎ。義妹を溺愛する人たちの身勝手な証言で行方不明事件の重要参考人にされそうになったアキエーサは、そしてワカマリナは一体どうなるのか?
更新:2023/1/2
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12/9、ツギクルブックス様により書籍版が発売されます。 没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。 なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。 しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。 ユリウスは異性に興味がなく、同じく異性に興味のないアニスと結婚すれば妻に束縛されることはないと考えていた。 アニスはそんな彼に、一つだけ結婚の条件を提示する。 それはオラリア邸で働かせて欲しいというものだった。
更新:2022/12/9
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私には美人な姉がいる。 周りからは美人じゃない方の妹と呼ばれた。 両親も、友達も、彼氏でさえも。 みんな姉を好きになる。 書き直しました。
更新:2022/11/9
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「シャーロット・カリスタ・リーヴズモア。お前に国家反逆罪の容疑がかかっている」 温度のない声音を放った男は、この国の国王フレドリック。シャーロットの父親だ。 「弁明はあるか」 「――いいえ」 シャーロットは悠然と微笑む。 「今この時をもって王太女の地位を剥奪。サージェント侯爵令息との婚約も破棄とする」 罪を認めたことで、地位剥奪と婚約破棄が国王によって宣言され、シャーロットは投獄された――。
更新:2022/10/31
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