侯爵家の次男であるカルロスは、昔自分が重い病に伏せっていた時に長い間寄り添い、支えてくれたエヴァリーと、将来の結婚の約束をしていた。 しかし、カルロスは、自分が病から回復し、代わりにエヴァリーが病に倒れ、美しかった彼女が醜くなってしまった姿を目にすると、美貌で名高い侯爵家のルイーズに心を移す。 エヴァリーの見舞いに訪れることもなくなったカルロスに、ようやく会いに来たエヴァリーは、カルロスに冷たく告げられる。 僕のことは忘れて欲しい、僕の前にはもう姿を見せないで欲しい、と。 カルロスの言葉にエヴァリーは涙を流すが、彼女の涙に、カルロスは自らの行いを激しく後悔することになるのだった。 (少し編集した内容でカクヨム様にも掲載しています)
更新:2020/11/14
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本を一緒に読む友達がいない!!!! そんな悩みを抱えていたナオミ・ドレーヌ辺境伯令嬢は図書館で泣いている令嬢、ミシェル・フルマンティと読書友達となる。 しかし、彼女は王太子の婚約者でしかも悪女扱いされている。ミシェルは本が好きなのに王子様に読むのを禁止されているのだという。 そんなの知るか、と行動していくうちにミシェル様の印象は良くなり状況は好転・・・・・・しているように見えたが、学園のパーティーの中でミシェル・フルマンティは断罪されそうになってしまう。 いやいや、浮気したやつがなにいってるんだ! ていうか王子の隣に侍らせている女性よりミシェル様の方が魅力的だ! ミシェル様の為に私、動きます。――
更新:2021/3/26
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レーナは卒業式のパーティで婚約者に婚約破棄を宣言されるが、その最中に後ろの方で第二王子が腕組をして何やら独り言をつぶやいていることに気づいてしまった。その独り言が気なってしまい冤罪の弁明どころじゃなくなってしまう。 誰かこの状況を何とかしてください! ※アルファポリスに同時投稿しております。
更新:2021/9/7
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婚約を解消してほしい――。リズ・テトラス侯爵令嬢は、婚約者であるカイン・ランドールの言葉を他人事のように聞いていた。 愛する人に裏切られ、身分の低い娘に婚約者を奪い取られたリズ。尽くして尽くして捨てられる、そんな恋ならもう要らない。そんな傷心のリズの手をとり、求婚したのは王子様!? *一度かいてみたかった婚約破棄ものです。2部か3部で完結します。
更新:2017/10/4
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次期国王のセシル王子の婚約者であった公爵令嬢アンリエルは、婚約破棄を言い渡される。 その理由は、アンリエルの頬に刻まれた消えないきずあとにあった。 けれど、アンリエルは王子への想いを断ち切ることができず、苦悩し続ける。やがて――。 ※日間ランキング 2/21 短編2位 総合8位 2/22 短編1位 総合5位 2/23 短編1位 総合5位に入りました。 応援いただきありがとうございます!
更新:2021/2/19
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アデレイドはある日前世の記憶を思い出した。それは婚約者だった王子に捨てられ、失意のあまり死んでしまった公爵令嬢としての記憶。 今生では、そんな風に死んでしまうほどの盲目的な恋はしないと心に誓うのだった。 ※【第1部】【第2部】完結。現在【第3部】(最終章)ゆっくり更新中。(2018/9/9~)
更新:2021/12/31
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「ミリアレア・ナロウッズ。僕は君との婚約を破棄し、ルル・ジャスティンと新たに婚約する!」 何を言ってるんだ? というのがこの場の総意であった。 昼時の食堂である。ルルと楽しく食事をしていたルーファウス王子は、彼の行いを諌めに来た婚約者ミリアレアへそう通告した。 通告である。 決定である。 今日もおばちゃんの料理を堪能していた生徒たちは、手を止めて目で会話する。 (婚約破棄って……) (何の冗談?)
更新:2019/11/8
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カリスト王国の貴族の子女が通う学園の卒業パーティの最中、第二王子のジュダスが突然大声で、婚約者のフランシーヌへ婚約破棄を宣言し、併せて断罪した。 顎を上げ、得意気な表情のジュダスの脇には、高価なドレスと装飾物を纏った可愛らしい男爵令嬢のエルシー・スィオネ。そしてその二人の後ろには王子の側近候補の四人も控える。 冷静に対応するフランシーヌに対し、ジュダスは国外追放を言い渡す。すると観衆を割り、隣国ディオネ帝国からの留学生、アンジェラ皇女殿下が現れた。 ※前作とは一切関連はありません。メインタイトルが同じなだけのオムニバスと思っていただければと思います。
更新:2020/7/10
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