時は江戸末期文久三年、弱小武家の一人娘、天原雪(あまはらゆき)は大身旗本の南雲(なぐも)家へと嫁ぐ事になった。 上野へと向かう途中、南雲家の使いから、いわれもない罪で婚約を破棄されてしまう。 父に捨てられた雪は、男として生きていく事を決意して、男装をして旅立った。しかしその途中で一人の青年を助ける。なるがままで彼の家に行く事になったのだが、その青年こそ、雪の元婚約者の南雲龍久(なぐもたつひさ)だった――。 激動の幕末を生き抜く、二人の男女の物語、ここに開幕に候――――。
更新:2015/10/26
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これは、忍――日下茂平の、史実には残っていない若かりし日の一幕である。 『ひだまり童話館 第9回「ぷくぷくな話」』参加作品 ※ カクヨムでも公開しています。
更新:2016/11/22
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「南柯の夢に入るとき」外伝。 大野視点の話です。 (本編を読んでいなくてもわかる……と思います) 天保十二年一月は、グレゴリオ暦では、 1841年1月23日~2月20日です。 この年は閏一月もあり、そちらは、 2月21日~3月22日になります。 ※ 「ア、アタクシだって、がんばれば真面目な話も書けるんだもん!」を証明したくて……いろいろ生暖かく見守っていただけるとうれしいです Σ(ノ°▽°)ノ
更新:2016/12/16
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ニートだった弓削入鹿が江戸時代にタイムスリップし、旗本として取り立てられ、御側衆筆頭兼将軍職代理として幕政に容喙する物語。当然、史実や時代考証といったものに忠実なわけではありませんのでご諒承下さい。
更新:2016/10/24
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舞台は江戸時代の駿河(するが)。加平は発話障害のある大人しい男です。旅の途中、籔から出てきたみすぼらしいなりをした男から一通の書状を手渡され、それを遠江(とおとうみ)に居る天田という人物に届けてほしいと頼まれます。お人好しの加平は訳も分からぬまま引き受けてしまうのですが、男が籔に逃げ込んだのち、その男を追っているという二人の侍(さむらい)が加平の前に現れて……。
更新:2017/9/8
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渡来妖怪の襲来により、本来よりも早く強制開国された江戸時代を舞台とする、妖怪時代劇チャンバラバトル! 鎌鼬の雅寿丸(がじゅまる)は、仙狐に化狸、猫又を引き連れ、人に正せぬ浮世の闇を叩き斬る! 西洋留学でグローバル化を推し進める藩にやってきた雅寿丸たち。しかしどうもきな臭い。年頃の娘ばかりが留学生として次々召し上げられ、その親兄弟が死んだり失踪したり……。真相究明のため、妖怪たちが一肌脱いだ! ※80~90年台風のラノベです。内容は軽いけれど描写は重め。アッサリ系が物足りなくなったらぜひ!
更新:2016/1/31
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自分の体一つで街中にある建物や壁などの障害物を乗り越え、飛び移り、可能な限り素早く移動する『パルクール』というエクストリームスポーツにはまっていた俺は、ビルの屋上から隣のビルへと飛び移る無謀な行為に失敗し、命を落とした。 次に気づいたとき、俺は日本の江戸時代に似た世界に立っていた。視界の隅にゲームのパラメータの様なウインドウが表示され、職業が『忍者』となっている。 訳も分からず立ち寄った神社で、一人の可憐な巫女さんに声を掛けられた。 「ひょっとして、貴方はご自分の能力を、正確に把握できますか?」 ※「身売りっ娘 俺がまとめて面倒見ますっ!」と同じキャラクター名が登場しますが、全く別世界のお話となります。
更新:2016/1/3
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誰かと誰かの願いが叶い、誰かが江戸の町にやって来る。 春の訪れと共に、新しい関係を築こうとしていた普一(無口、無表情)と十和(平成育ち)も巻き込まれ、またまた一波乱の予感が。の、タイムスリップ譚。 完結済みの「きららさくさく」の番外編です。完結後の話になっております。
更新:2015/6/11
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