厨二病ーー主に思春期に見られる、黒歴史を創り続ける恐ろしい病だ。およそ9割の人間は、年を取るにつれて症状が改善されていき、過去に製作した「黒の書(自由帳)」や(闇の組織ブラックバードの概要(自由帳)などをみてあまりの恥ずかしさに悶絶する。しかしごく稀にいるーーいるのだ、恥ずかしがることもなく、厨二病を貫くものが。彼女、葉山引子もその一人であった。「私はみんなと違うんだ!」その胸に秘めたる確固たる思い故に、彼女は孤高の存在(ぼっち)としてあり続ける……はずだったのだが……その平穏が今崩される。
更新:2022/10/13
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メイド学校に通う双子の姉妹キャンディとメロディは、幼い頃に遭ったとあるトラブルによって魔法が使える。姉のキャンディは自身の体を小さくする魔法、妹のメロディは自身の体を大きくする魔法。 そんな2人は絶賛恋愛真っ只中。キャンディは幼少期に姉妹のことを窮地から救ってくれた7歳年上の女性のリオナに恋をしていた。メロディも同じく恋をしているらしいけれど、その恋の相手は秘密にしたいらしい。 大きさを変える魔法によってトラブルに巻き込まれたり、メイド同士で恋をしたり、忙しい彼女たちの日常のお話。 ※こちらの作品は、『手乗りメイドはお嬢様に愛されたい!』の7年後が舞台のスピンオフ作品です。 https://ncode.syosetu.com/n9130il/
更新:2024/4/21
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完璧女子と頑張る女の子のガールズラブストーリー。 高校入学から間もなく、訳あって言い寄られまくりな平凡女子・花竹ひめり(はなたけひめり)は、人を寄せ付けない冷たい印象の美人・氷雨深王(ひさめみお)に窮地を助けられる。その姿は、夢にまでみた王子様そのもので、憧れを抱いていく。相手にされないと覚悟して近づいた矢先、何故か距離を許されて、ひめりと深王は次第に近づいていく。しかし、それはひめりとしてはあくまで憧れ、深王としても友人としてのつもりだった。 そんな中、ある事をきっかけに、ひめりは深王への気持ちがただの憧れでは無く、恋愛感情だということに気が付いてしまう。それを知らぬ深王とはいつもの通りに接する方ができなくなって距離が開いてしまいーー
更新:2022/9/7
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わたしの苦手な、ぐいぐいと迫ってくるあの人。 見つめないでほしいのに見つめてくる、それなのに、なんで。わたしは、――― (星花女子プロジェクト 第8期参加作)
更新:2023/9/17
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(pixivで開催していた『第2回百合文芸小説コンテスト』参加作品です) 『言の葉を重ね合っては書き留めたいつしか詞は恋文になる』 短歌を詠む少女が、バンドでラブソングを書く話。 創作百合×バンド×短歌の小説です。 (登場人物と、イメージの短歌) 弓田 詩乃 (Bs.)『便せんに書き連ねては至る先 想いを乗せて歌えよ歌え』 矢坂 歌奈 (Gt./Vo.) 『太陽を木の葉で隠し見る光 近く遠くで共に見ている』 松下 杏子 (Key.) 『木漏れ日に仲間を見つけ上着かけ 眠るふたりの涙を拭う』 柿崎 遥香 (Drs.) 『ひた走る仲間と肩を組み進め 共に咲かせよ向日葵の花』 ???(元Bs.) 『遠くから月明りこそ照らせども その光こそあなたのもので』
更新:2020/3/22
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初めまして!! よろしくおねがいします!!!!! 〈あらすじ〉 ジャペァン国のシャイニングバスター高校(シャバ高)にはやばい生徒が揃っている。多様性を重んじ、どんな生徒でも受け入れるシャバ高にて、廊下をふたりの少女が駆け回っていた。 ベロチューしたいフヤフヤ人と、ベロチューされたくない抜刀術使いである。 ※第一回神ひな川小説大賞参加作品(お題「ハッピーエンド」) ※ハッピーエンド篇とか書いてありますがシリーズものではありません。本作単体で物語は完結しています ※ガールズラブ成分あり
更新:2020/9/21
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ティツィーリア女学院。そこは最高級の教育を約束する、全寮制の魔法学校である――表向きは。 その裏の顔は「秘密のお茶会」で結ばれる姉妹制度により派閥が形成され、乙女の血が無限に流れる闘争が行われている伏魔殿である。 彼女らは目指す。己のあらゆる力を使い、学園の頂点たる権力を。
更新:2021/9/17
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勉強一筋だった澄川姫奈は高校受験に失敗し、第二志望校で憂鬱な春を迎えていた。落ち込んでいたある日、事故によりアイドル業を引退した二十五歳の女性、アキラと出会う。正体を知らない姫奈だがアキラに憧れ、彼女の経営するカフェでアルバイトを始める。 小さなカフェを通じ、ふたりは失くしたものを取り戻していく。
更新:2021/12/24
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