激務に追われる魔法研究員イミルはある日突然、異端の魔女という冤罪をかけられ、国外追放されてしまう。こんな事になった原因はどうやら人ならざるものの声を聞く「耳」にあるようだ。生まれつきのこの聴覚が魔女の証ならば今後は誰にも明かすまい。つとめて前むきに第二の人生を生きようとするイミルだが、海の向こうで出会った男は言った。「あなたは聖女です、精霊の加護をその耳に宿した娘なのだから」――妙に良くしてくれるこの男は一体? 精霊の加護とは? またしてもこの耳がトラブルを招くのか、それとも新しい人生のきっかけになるのか。神官×聖女、精霊×魔法のファンタジー恋愛譚。
更新:2023/8/31
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※おまけの後日談を投稿しました。 偽物聖女と呼ばれているジェマは婚約者から婚約破棄を告げられ、父からは公爵家から除籍すると告げられた。 そこにジェマの祖父が現れて…… ※人への暴言が非常に多いです。苦手な方はご注意ください。 ※流血、残酷な描写があります。苦手な方はご注意ください。 ※主人公に優しさや温厚さを求める方もご注意ください。 罵倒するセリフがほんとにたくさんです… あと、徹底的にざまあをしてみたかったのです…
更新:2023/4/5
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モラン公爵家のサブリナは第二王子マーカスに聖女カレンを貶めた罪で婚約破棄と国内追放を言い渡される。しかし、サブリナには前世の記憶があり、それを既知していた。隣国ダグラスに追放されたサブリナは、大神官ルークスたちと黒い小川の浄化の旅に出る。 ※宝石療法やハーブ、薬草の効果等についての記述がありますが、効果・効能を保障するものではありません。記述のある症状を伴う疾患をお持ちの方は、医師による診断と治療を受けてください。
更新:2023/7/1
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勇者アレックスは平民上がりの元冒険者。 魔王の進行を食い止める為、魔王討伐を世界の国々から要請された。 『私で良ければ』 快く頷くアレックス。 勇者を中心とする魔王討伐隊が結成された。 賢者カリーナ、聖女マリア、聖剣士マンフ。 四人の活躍に世界は沸き返った。 四年が過ぎ、いよいよ魔王軍との戦いが佳境に差し掛かろうとしていた。 『ごめんなさい、私はもう聖女ではありません』 『すまない』 マリアとマンフが突然勇者の元を離れた。 窮地に陥るアレックス。 『大丈夫、私が居るわ』 ただ一人アレックスを支えたカリーナ。 そして魔王は倒された。 『...絶対に許さない』 アレックスの死にカリーナは呟いた。 呪われた世界にマリアとマンフは? 世界の国々が取った行動とは? 全2話
更新:2022/9/5
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「……好きです! 一目惚れしました……! 私と付き合ってください!」 「あ……いや、ごめん。──私……女、なんだ」 「えっ!?」 中性的な美貌を持ち、性格も男前なオリアーナは、病床に伏した弟の身代わりとなって、一時的に魔法学院に通うことになる。 目立たず平凡に学校生活をやり過ごすつもりが、幼馴染セナにはあっさりと正体を見破られ、女子生徒たちからは『魔法学院のプリンス』としてもてはやされる。 そして、覚醒しはじめていく──聖女としての力。果たして、オリアーナは無事に身代わりの役目を果たすことができるのか……? これは、目立ちたくないと言いながら、無自覚チートで目立ち続けてしまう、男装麗人オリアーナのてんてこ舞いな日々のお話。
更新:2023/4/16
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庶民聖女の私をいじめてくる、貴族聖女のニコレット。 王子の婚約者を決める舞踏会に出ると、 「卑しい庶民聖女ね。王子妃になりたいがためにそのドレスも盗んできたそうじゃないの」 あることないこと言われて、我慢の限界! 絶対にあなたなんかに王子様は渡さない! これは一生懸命生きる人が報われ、悪さをする人は報いを受ける、勧善懲悪のシンデレラストーリー! *旧タイトルは『灰かぶり聖女は冷徹王子のお気に入り 〜自業自得って言葉、知ってますか? 私をいじめていたのは公爵令嬢、あなたですよ〜』です。 *秋月 忍さんの『サマーシンデレラ企画』参加作品です。 *他サイトにも掲載しています。
更新:2023/9/3
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