一緒にお出掛けをしていた友達を庇い、事故で記憶喪失をになってしまった幼馴染に主人公が必死に思い出を語るが後日、幼馴染の母親に主人公が来ることを拒んでいる会話が聞こえて来る。 幼馴染にいじめから救われたという恩があった主人公は病室には通わず、せめて援助だけでもという形で彼女の為になっているつもりだった。 しかし、貯金が少なくなり、援助することも無くなった。 どうしようもなくなった。側に居てくれた、自分の生きる希望だった幼馴染が消えてしまった。 そんな主人公は耐えきれず自殺を図った… しかし、目を覚ますと彼女の事故が起こる日にタイムリープしていて…
更新:2022/12/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「なるほど。クレイブ様の妻の座を、そしてアライドフィード侯爵夫人の座を望む、と。それがあなたのご希望ですのね?」 最愛の夫が行方不明となって三年。だれもが諦めていく中、決して諦めずに捜索を続けていたレアリナのもとに、ようやく夫が帰ってきた。 ……記憶を失い、ひとりの女性と、こどもを連れて。 女性曰く、自分たちは愛しあっていて、しかもこどもまでいるのだから、妻となり侯爵夫人となるのは自分であるべきだ、と。 なるほど。それがあなたの選択ですね? ではそれに応じた責任も果たしてもらいましょうか。というはなし。
更新:2022/10/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「卒業したら君と結婚する。だから、卒業の日まで恋をする事を許して欲しい」 私の最愛の婚約者は、とても辛そうな顔をして私に告げた。 まるで私との結婚が不幸の始まりみたいな顔ね。 本当に愛してるのは彼女なんでしょう? それでも国のために、この国に住まう民の為に、自分達の愛を犠牲にして、貴方は私との結婚を選んだ。 まるで、私が2人を引き裂く悪者みたいね。 いいのよ。 そんな苦しそうな顔しないで。 私が貴方を諦めるから。 だから貴方は、幸せになって。 愛する人と、どうか幸せに───。 ※ムーンライトで連載していたものを、なろう版に改稿したものです。 ※アルファポリスにも掲載中です。 ※完全ご都合主義の展開、ゆるゆる設定。 ※誤字脱字報告とっても助かります(^人^)
更新:2022/9/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
オルテンシアは絶望していた。なぜなら、今日、自分が断罪されて追放になることを知っているからだ。どうやら乙女ゲームの世界に転生したらしいオルテンシアは、最悪も最悪、プロローグで即退場の悪役令嬢だった。ああ、終わった。詰んだ。 しかし、絶望しながら学園へ向かったオルテンシアを待っていたのは、追放ではなく婚約者フェリクス王子の記憶喪失という大事件だった。しかも、オルテンシアではなくヒロインが即退場って、どういうこと!?記憶喪失になったフェリクスは、人格が変わったように甘くなり、毎日愛をささやいてくる。断罪プロローグは回避できたけど、これからいったいどうなるの!?
更新:2022/7/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
闇夜に少女が消えた。迷い込んだ先は、鬼の遊郭。いつ喰われるとも知れぬ身の上で、少女は記憶の糸を手繰る。少女には、記憶がない。夕刻に、必ず現れる少年がひとり。少女に口付け去って行く。「夜が来る前に、思い出して」少年は一体誰なのか、少女は帰る事ができるのか。本編、番外編、完結済み。
更新:2010/2/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「シェルティーネ! 貴様をここで断罪する!」 私は王太子から断罪された。どんなに否定しても聞いてくれることはなかった。激昂した王太子に斬られる――。 そこから救い出してくれたのはあの人だった。 私は気がついたら全ての記憶を失っていた。 そんな私に付き添ってくれたのは執事ただひとり。 私は今日も物語の中を揺蕩う。記憶を取り戻すために。
更新:2020/5/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。