アルベルティーヌは辺境の雪国の領主、クロヴィスとの婚約のために城へやってきた。 領地も広く鉱山のある大金持ちで、妖精のような男だと噂に聞いていたが、初めて会ったクロヴィスは頬に傷のある、がたいの良い大男だった。 クロヴィスは婚約破棄が続いていたため、姉の婚約者であるフローラン王子に勧められて婚約をすることになったが、どうやらクロヴィスは気が進まない様子。 アルベルティーヌを何とか都に帰らせようとしているが、どうやら様子がおかしい。 クロヴィスが大男だろうが、寒くて住みにくい土地だろうが、ドラゴンがいようが気にしないアルベルティーヌだったが、クロヴィスは秘密を持っていて……。 短いお話です。
更新:2022/11/6
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“レダリカ・カールロットは、婚約者である王太子殿下を呪った魔女である” そんな身に覚えのない罪で、レダリカは着の身着のまま、僻地“日没の森”へ送られた。動転し、命の危機にも瀕して気絶してしまったレダリカだったが、目を覚ますと魔法使いフラウリッツの城にいた。 魔法の鏡で自分が罠に嵌められたことを知ったレダリカは、このまま本当に魔女になり、自分を陥れた者たちに復讐することを決意する。――弟子入りした相手が、魔女たちのあいだで一目おかれる『大魔法使いフラウリッツ』だということも、そいつがめちゃめちゃマイペースでゆるい男だということも知らずに。 ※アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2022/9/30
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「俺、恋に落ちたかもしれん」……ある日、奴隷のルーティは、貴族令嬢のロベリスに一目惚れをしてしまう。しかし、ルーティとロベリスの間は、身分、年齢、そして、人権の有無等、様々な問題があった。それでも諦めないルーティは、その差を少しでも埋めようと努力した。そう、努力に努力を重ね、人三倍に頑張ってきた。そして、ようやく、ロベリスの横に立てると思えるようになったルーティであるが、その時、ある絶望が彼を襲う。なんと、ロベリスには既に婚約者がいるのだった。それも、デブで下衆な豚貴族のだ。そんな男に取られるくらいなら俺が寝とってやる。これは、ある奴隷ルーティが、貴族令嬢のロベリスを豚貴族から奪い取るまでの物語。
更新:2022/9/29
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こうするしかなかった。 こうでもしないと貴方はわたしだけを見てくれないから。わたしに笑顔を見せてくれないから。 だからわたしは貴方の命を奪うしかなかったのーー…… ◆押し殺した想いが留めきれなくなり婚約者を殺してしまった令嬢と、そんな令嬢の想いを知りつつ気のない素振りをし続けた婚約者の王子のお話です。 抜け出せない令嬢と抜け出さない王子。 それぞれの視点で前後編。残酷な描写ありです。
更新:2021/5/28
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年齢的に取り入ることができると判断される程度では成り立っていない、という淑女のお話。
更新:2017/1/6
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婚約したつもりはないと言うので、仕返しを。(※重複投稿しています)
更新:2021/5/6
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