◆「聖女」は国の宝です。望めば何でも与えられ、誰もが聖女の力を目的に少女に近づきました。求められるのは聖女としての力のみ。少女自身を見てくれる者はおらず、恵まれた環境にいながら少女は誰よりも孤独でした。 ◆これは「救国の聖女」と呼ばれる孤独な少女が、自分自身を見てくれる人と出会って居場所を手にするまでの物語です。 ※ 他サイトにも投稿中
更新:2020/9/14
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「届かなかった祈りは朽ち果ててしまいました。私も悪かったのでしょう。だれかになにかを求めるばかりだったのですから。だから朽ち果てた祈りは捨てて、新しい人生を歩むことにしたのです」 「魅了されていた私を哀れに思ってはくれないのか?」 アルファポリス様でも公開中です。
更新:2020/12/25
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王国の僻地にある小さな村で生まれ育ったジャクリーヌは、鑑定式と呼ばれるイベントで次期聖女に選定され、その後、弱冠15歳で聖女となった。多忙で身も心も疲弊して、だんだんと摩耗していった彼女は、五年後身体を壊し、聖女の役職を降ろされて王宮から追い出された。それから一年後、王国は滅亡の危機に瀕していた……。
更新:2021/6/30
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バルトは斧使いの戦士としてパーティを支えていたが、補助魔法に頼りきりのリーダーのサヴィルからは白い目で見られていた。そんなある日、パーティはワイバーンの討伐に向かうがサヴィルの不手際でワイバーンに逃げられてしまう。サヴィルはバルトに責任を負わせて追放するが、武闘家のヴィオラが自分も抜けると言い出す。ヴィオラだけはバルトなしではパーティが成り立たないと分かっていたのだった。バルトはくっついてきたヴィオラと冒険者をやって成功し、補助魔法以外は役立たずのサヴィルは落ちぶれてしまう。 この作品は他サイトでも掲載しています。
更新:2020/12/6
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「わかっているんだろう? 君だってもう、『聖女』なんてものが国民に必要とされてないことは」 ゲスな笑みを浮かべて迫るグロイス王国の次期国王候補筆頭、ロイド王太子殿下。 聖女の『祈り』が形骸化したものと信じ切るロイドは私の忠告など耳をかさず身体に迫った。 【連載候補短編 序章のみ】
更新:2020/6/3
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「お前、使えないからクビ」 「力を失った聖女なんていらねーよ」 「ジジィ、この役立たず!! お前はクビだ!!」 「新しいパーティーが加入するから、お前もういらねーや」 勇者アベルは、仲間を何人もクビにした。 使えないから、もういらないから、役にたたないから。 でも、その追放には理由があった。 仲間をクビにし、嫌われた勇者の物語。 理由を知ったところで───今更もう遅い。
更新:2020/10/29
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