かつて、三人の少年が異世界――ミスガリアへと召喚された。 一人は言った。「授けられた力を使い、魔物に支配された世界を救おう」 そうして彼は、勇者となった。 一人は言った。「授けられた力を使い、この世界を自分の物にしてやろう」 そうして彼は、王となった。 残った一人は言った。「こんな力はいらない。俺は家に帰りたい」 そうして彼は――立派なニートとなっていた。 五年後、再会した彼らは同じ目的地を目指して共に旅をすることとなる。 行く先々で巻き起こるトラブル。それを無敵の力で解決していく男達。 しかし主人公ハルゾーの力には、少々特殊な発動条件があり……。
更新:2014/9/11
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俺、草薙剣(くさなぎつるぎ)には一歳差の弟がいる。一歳差の弟こと草薙刀(くさなぎかたな)は、態度はデカイし眼力はすごいし兄をまったく敬わない魔王のような弟だが、まあ可愛いところもなくはない俺の弟だ。 え、弟が魔王!?いや、知っているけど(?)だから弟が魔王だって話だろ?知ってるってば!!こっちは十五年も一緒にいるんだから!・・・はあ?ちがう?本当に弟が魔王なんだって?・・・だから、あんたら何が言いたいんだよ!俺の弟が魔王だって知ってるってば!!!
更新:2015/3/30
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勇者選抜。 その悪夢のような事実に魔王城には戦慄が走った。 調子に乗って第三弾です。
更新:2012/3/7
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読書と惰眠を貪ることを至福とする若き宮廷魔術師マーリンが命じられたのは異世界人による【軍勢】の編成。 彼はこの最大難易度の国家事業をやり遂げる為、宝物庫最奥部に隠された【異世界召喚の祭壇(ガシャポーン)】へと赴く。 天才の名を欲しいままにするその手にかかれば百年かかってもなし得ない異世界召喚魔術すらあくび混じりに行使できるだろう。 だがしかしこの計画には唯一致命的な問題があった……。何故ならガチャ運がなかったのである。 二万文字程度の中編作品です。
更新:2019/8/18
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学園の教師であるシシツキは、勇者の先生になってしまう。勇者たちの魔王討伐の旅が始まる。しかし、魔王には、この世界には、大きな秘密があった。シシツキが追い求めていた真実が明らかとなったとき、先生は勇者と共に…。 現在、完結はいたしましたが、大工事の真っ最中です。 読んでいただいている最中に違和感があるかもしれませんが、申し訳ございません。
更新:2021/3/28
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便利に使われていた勇者、キレる!! @短編その23
更新:2020/6/6
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魔王城を囲む深い森の中には池がある。 湖というほど広くはないが、決して狭くもないその池の中は魔王の魔法によって、人魚の住む海の底と繋がっていた。 人魚のフェリシアは魔王城に人間が来ていると聞いて、抑えきれない好奇心に、池から顔を出す。 池のほとりに立っていた男のひとがフェリシアに気付いて嬉しそうな微笑みを浮かべ、淵に膝をついて口を開いた。 「────」 大変だ。何と言っているのか、わからない。 ちょっとおバカな人魚と、心に傷を負った人間の交流記です。
更新:2021/5/11
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ついに始まった魔王との最終決戦。勇者アルス、戦士ジョルト、祈祷師フィーリア、大魔道士ダジウス。四名の選ばれし者が、力を合わせて魔王に挑む。そんな中、勇者がおかしなことを言い始める。「俺に回復魔法を使うな」と。これは、後に伝説として語り継がれる勇者の知られざる独白である。
更新:2017/6/5
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