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作者:とまと

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作:とまとすぱげてぃ

童貞男子高校生四人が、異世界転移してどうするんですか?

「なんで、貴様らは、女の子をかばって、トラックに轢かれたんだっけ?」 「僕の計算によれば、あの子とワンチャン付き合えると思って」 「あの子がエロゲーキャラに似てたからな。あと、ワンチャン付き合えると思って」 「あの子の声、早見○織にめっちゃ似てたんでぇ~、ワンチャン付き合えると思って」 「斯く言う俺も、ワンチャン付き合えると思って」  風白昴は、男子高校生であり童貞である。  彼は、稀代のバカである『プロフェッサー』、いつもマウスを持ち歩いているエロゲ脳『エロゲー』、二次元教に己を捧げる不良『ヤンキー』……三人の幼馴染たちと共に、ワンチャン付き合えると思い、女の子を庇ってトラックに轢かれてしまう。  彼ら童貞四人組が飛ばされたのは、現代日本とは似ても似つかぬ異世界だった。だが、そこに美少女はおらず、周囲にいるのは汚らしい男幼馴染たちだけ。  夢も希望もない異世界で、彼らは、俺TUEEEして美少女を侍《はべ》らせるために行動を開始するが……果たして、彼らは、ワンチャン付き合えるのか!? 「貴様ら、美少女と出逢えたらどうする?」 「「「まず、捕獲。次に、交渉。ダメなら、土下座」」」  たぶん、付き合えない!!

更新:2020/4/26

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作:とまとすぱげてぃ

醜い姫の騎士と龍

昔々、あるところに、それはそれは美しいお姫様がいました。 「隣国の王子が、わたしと結婚したいと仰っているのですか?」 でも―― 「あんな貧乏国の三男とか、世界が破滅しようとも無理です。おととい来やがれ」 性格は最悪でした。 そんな折、凶悪な邪竜がお姫様を攫いに来ました。 「グルルルァ! 邪竜が目を覚ましたぞ! 怯えるがいい、人間ども!!」 でも―― 「へ、へ~い、か、彼女ぉ、お、俺様と一緒に、よ、よかったら、塔の上で、お、お茶でもしばかな~い?」 邪竜は、恋愛経験0なので、女性の口説き方がわかりませんでした。 攫われたお姫様を助けに来た騎士は、遊び人と噂されるような男でした。 「姫を助ける任、謹んでお受けしましょう」 でも―― 「あぁ、姫……いや、フィオナ……君が好きだ、世界で一番好きだ……結婚して、君から『旦那様』と呼ばれることを目標に生きてる……俺の生存確率は、君からの愛情パーセントと比例してる……」 お姫様にぞっこんで、他の女性には興味がありませんでした。 コレは、そんな美しき姫とナンパ龍、純愛騎士が織りなす物語。

更新:2021/3/3

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作:とまとすぱげてぃ

理想:美少女エルフに優しくして惚れさせてやる!! 現実:奴隷意識が高すぎて、惚れる気配がないんですが……

美少女奴隷に優しくすれば、簡単に惚れてもらえる。 バカげた噂を聞きつけたひとりのモテない男は、全財産を投じて、ひとりのダークエルフを購入する。 今まで、酷い目に遭ってきたであろう彼女に、誠心誠意優しく対応することで、惚れてもらおうとゲスな考えをもっていた彼だったが―― 「ご、ご馳走を用意したので食べてくださ――」 「経口栄養摂取ですか。  使用目的を鑑みて、経腸栄養、静脈栄養摂取もご検討ください」 彼の元にやってきた彼女は、奴隷の中の奴隷、奴隷プロフェッショナルだった! 「い、一緒にお出かけしませ――」 「はい、お出かけ用の靴は、舐めて掃除しておきました」 「…………」 理想と現実が激しく食い違い、惚れる気配のない美少女エルフを前に、主人公はどこまで頑張れるのか!? 「おはようございます、ご主人様」 「あのぉ!? 村の豚小屋で、寝泊まりするのやめてもらっていいですかぁ!?」 果たして、主人と奴隷に、甘酸っぱい恋愛関係は芽生えるのか!?

更新:2021/2/21

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