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作者:みず

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作:いずみず

もっと甘やかして! ~人間だけど猫に変身できるのは秘密です~

気が付いたら赤ちゃんになっていた。えっ、魔法や魔道具があるの? もしかしてここって異世界?! う~ん、ちゃんと生きて行けるのか心配だ。よし、親や周りの大人達にカワイイ演技やら大好きアピールをしまくろう。可愛がって育ててくれるはず。みんなに甘やかされるためなら何でもするぞー! じゃあ今日はね、あらすじを読んでくれたあなたに特別サービス。今まで頑張ってきた成果を見せちゃおうかな。僕が頼めば何でもしてくれるんだよ。 「まんま、えぐぅ(ママ、抱っこして)」 「え、またおっぱいなの? ママ疲れちゃったから嫌よ。もう今日だけで何度目かしらね。早く卒業して欲しいわ」 「うええええええええええん!」 前世の記憶を持ったまま赤ん坊に生まれ変わった男の子。彼にはとんでもない秘密があった。 これはのんびりスローライフを目標としつつ、裏では猫の姿で冒険するけど皆には内緒にしているお話。猫の姿のときはいっぱい魔法を使え、空間を壊したりブレスも吐くけど普通だよね? たまたま見つけて読んでくれた皆様ありがとうございます。甘えん坊な主人公の気持ちになって読むと面白いと思います。赤ちゃんから成長して学園通ったりラブコメしたりと騒がしくなる予定です。 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、ノベルアップ+で同時掲載してます。更新は不定期です。面白い、続き読みたいと思えるような作品を目指して頑張ります。

更新:2024/5/6

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作:かぎのえみずる

探偵はそして安堵した~小咄集~

探偵の佐幸輝夜(さゆきかぐや)という女性は、毎回奇妙な物に出くわす。 自らを怪異と称するのっぺらぼうの市松(いちまつ)は、望みがありながらも輝夜を守るも、ある日輝夜に顔を見られる。 のっぺらぼうのはずの顔には、亡き母親の顔が映っていた――その後市松が輝夜の命と顔を奪おうと狙っている事実が判明するも、情がわいた市松は一族を裏切り輝夜を命がけで守る。 輝夜もまた母親の顔を盗んで殺した市松を許し、市松の苦悩を知る。 市松は人間の顔が欲しいと願い、ケサランパサランを使い叶えるも、輝夜がその後死んだ行為によって願いをなかった行いとする。 世界線はそうして輝夜が生きていた軸と戻り、相も変わらず怪異と過ごしていたが、輝夜にはとんでもない隠れた美学があった。 輝夜の美学を知った市松は、輝夜をただの人間に戻したがる。そうでないと、輝夜はきっと人間の輪から外れる。 『そう、それなら貴方は今まで気狂いな偽善を貫いてきたのね』 輝夜の美学に惚れ込んだ者達は輝夜に傾倒していき、まるで信仰のような恋模様も出来上がっていく。 恋心を殺し、味方になった怪異や市松は、輝夜の美学をねじ伏せようとするも、輝夜の友達は告げた。 「行動力がありすぎる善だと思っておけばいいじゃないか。真っ当な善なんてない。狂気なんだよ、善人は」 果たして狂っているのは輝夜か、周りか、それとも人間か。 善について語ろう。これは善とは何かを、吟味し続ける話だ。 何処まで人は犠牲になれるのか、何処まで人は善に狂っていられるのか。 人のために動く心や助けたいと感じる気持ちは、何処までが偽善で善なのか。本心を偽ってでも助けるのは偽善なのか。 その答えが見つかったとき、初めて輝夜は正常となるのかもしれない――。 これは怪奇事件の最後に探偵が安堵してほっと一息ついていくお話。 ※一部残酷・暴力表現が出てきます。某所にも載せてます。 ※短編集ではありますが、話数が多いため連載にさせて頂きます。 ※恋愛要素も含まれた「恐怖」よりのホラーではなく、「摩訶不思議系」のホラーです。 ネット小説大賞第九回、十回 一次通過作品。

更新:2024/5/5

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作:万野みずき

はじまりの町の育て屋さん〜勇者パーティーがレベルMAXになって追い出された万能育成師、駆け出し冒険者の町に戻ってスローライフを目指す。あれ、ここ勇者を超える逸材多くない?〜

「あんたもういらないから、さっさと出て行きなさいよ」 【育成師】の天職を持つアロゼは、仲間の成長率を上昇させるスキルや万能な支援魔法を使い、勇者パーティーをたった三年で最高レベルに成長させた。その後、育成師のスキルはもう不要だと言われてパーティーを追い出されてしまう。心が折れた彼は生まれ育った故郷でもある駆け出し冒険者の町に帰り、これからは目立たず静かに暮らしていこうと決意した。そして駆け出し冒険者に混じって細々と活動する中、ある日一人の少女がアロゼの自宅を訪ねてくる。 「育成師の力で私を強くしてください!」 駆け出し冒険者の少女は、成長が遅いせいでどこのパーティーからも門前払いをされていて、事情を知ったアロゼは仕方なく手助けをする。すると少女は規格外の才能の持ち主で、アロゼが少し手を貸しただけで勇者に匹敵するほど成長してしまった。それからアロゼのもとには桁違いの才能を持った駆け出し冒険者たちが集うようになり、伸び悩む彼女たちを助けているうちにアロゼの周りは最強戦力だらけに。そして彼は『はじまりの町の育て屋さん』として名前を知られていく。 一方でアロゼのおかげでレベルだけ急激に育った勇者たちは、戦闘技術が伴わないまま、彼の忠告も聞かずに魔王軍に挑んで壊滅状態に…… ※書籍化いたします。GCノベルズ様より刊行予定です。 ※コミカライズ決定しました。コミックライド様で連載予定です。

更新:2024/4/28

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