ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)

条件をリセット
詳細条件で探す

作:日諸 畔(ひもろ ほとり)

その祈りは獣に捧ぐ

《ケモノ》と呼ばれる、人食いの怪物が跋扈する時代。 対抗手段は作られた存在である《巫女》と《槍持ち》だけだった。高価な巫女は感情を与えられず、護衛役の槍持ちは使い捨てのように命を落としていく。 それが当たり前の世界。 槍持ちの少年《ユウスケ》は、そんな世界で必死に生きていた。 ある時、ユウスケの配属されていた装甲列車がトラブルで停車してしまう。その隙に大量のケモノに襲われ、ユウスケ以外の槍持ちや巫女のほとんどが食い尽くされてしまった。 辛うじて生き残ったユウスケは、逃げ込んだ貨物室で巫女の少女「リホ」と出会う。 だが 「うん。結局は私も巫女だから。祈りを保存するのに適していたってだけだよ。なんなら、不良品」 彼女は、そんな自虐めいた言葉を告げた。 貨物室にはもうひとつ、金属で作られた巨人が鎮座していた。 《機人》 その2メートルを超える威容の名称だ。 それは、二人をこの絶望の状況から救う切り札だった。 これまで動くことのなかった機人は、ユウスケを操縦者として受け入れる。 そしてユウスケは、リホを救うため、機人を駆りケモノの集団を蹂躙した。 「優しくって私を助けてくれるから、あなたは優助」 彼女からもらったその名が、少年の心に火を灯す。 これは、使い捨ての少年であったユウスケが、不良品の少女と金属の巨人と出会うことで、未来を変える物語。 作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)

更新:2021/12/7

5.0
3

評価

3

レビュー

3

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:日諸 畔(ひもろ ほとり)

月のない夜、命は仄青く光る

17歳の少女、矢辻 由美(やつじ ゆみ)は、新月の夜に現れる怪物を狩る使命を与えられていた。由美は5年前、目の前で家族を喰われた過去がある。 はっきりとその記憶を残しているのは、それと戦う力を持っているからだ。 これ以上被害者を増やさないため、そして復讐のため彼女は夜の中を駆けていた。 怪物の名は荒魂(あらだま)。 荒魂に襲われた者は命だけでなく、人々の記憶から記録からも消えてしまう。 消えた人を覚えていられるのは、荒魂を認識できる一部の者たちだけだった。 ある時由美は、戦いの中でひとりの少年を救う。 由美と同じように、眼前で家族を失った少年の名は霧崎 哉太(きりさき かなた)。 天涯孤独となったことを自覚できる彼もまた、由美と同じく戦う力を持っていた。 戦うことを決意する哉太は、由美と同じ家に引き取られることとなる。 同時に、由美の通う高校への転校生ともなった。 奇妙な共同生活と激しい戦いの中で、2人は互いに信頼関係を築いていった。 相棒としての感情は、やがて男女のそれに変わっていく。 そして、2人は荒魂の真実と逃れられない運命を知ることとなる。 由美は消えゆく哉太へ向かって叫ぶ。 「運命なんて知らない。私を救った責任は必ず取ってもらうから」 「私は1人でも戦う。私は意地でも忘れない。だって、君に救われたから」 作者:日諸 畔

更新:2023/1/29

0.0
1

評価

1

レビュー

1

読んだ

0

気になる

0

読んでる

作:日諸 畔(ひもろ ほとり)

おじさん魔法使いと押しかけ女子大生 ~彼は恋を思い出し、彼女は再び恋をする~

里中 健司(36)は副業で魔法使いをしている以外は、何の変哲もないおじさん。 国家資格である魔法使いの主な仕事は、人に取り付く《黒影》を祓うことだ。 いつものように黒影を祓った健司は、偶然助けた女子大生・山崎 明莉(18)に突如求婚された。 しかし、いいおじさんが若者の未来を奪ってはいけない。 それに、魔法使いの正体がバレると免許取り消しだ。 だから魔力で記憶を消したのに、明莉は健司のことを忘れなかった。 それは、子供の頃、魔法使いに助けられた思い出があるからだった。 その魔法使いはこう言ったそうだ。 『大人になって魔法使いと出会ったら、その人と結婚してあげて』 健司は気付く。 『え、それ俺じゃん』 10年くらい前の自分に感謝と呪いを。 その事実を知らない明莉は、免許取り消しを回避するため、魔法使いの助手(配偶者狙い)となることを申し出た。 おじさん魔法使いと女子大生の恋が、割と強引に動き出す。 作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)

更新:2021/12/24

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。