魔力は石ころや葉っぱにさえ宿っている。例外的に魔力が一切無いもので、一番代表的なものは金属。そして他に考えられるものがあるとしたら――死体。 そんな国で、何故か魔力が一切無い体質で生まれてしまった公爵令嬢セーレは、やむなき事情とはいえ第三王子との婚約が決まってしまう。しかしそれは、幸福の始まりとは言えなかった。 「……世間では君を死体のようだと嘲笑っているようだが?」 「ええ、実に面白い例えですわ。笑えますわね」 お互いにとって望まぬ婚約。天性の魔法使いである第三王子と、死体もどきの公爵令嬢は、学園にて何を思い、何を残すのか。 9/13 無事完結しました。ありがとうございました。
更新:2021/9/13
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女騎士から渡された彼からの遺言状。その願いは、その女騎士を護衛として連れて、世界各地に置いてきた3枚の遺言状を集めてほしいという物だった。 彼の遺言状に導かれて、最初で最期の新婚旅行が始まった。
更新:2021/1/28
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かつて有能な職員を次々退職させた王国は、彼らから「もう遅い!」と言われて危機に瀕した。なんとか追放者を取り戻して立て直しつつあったのに、今度は王子様が「聖女との婚約を破棄する!」と言い出して…!? 「よろしい。ならば研修だ。~もう遅いと言われないために国務大臣の私が肌を脱ぐ~」の続編に当たります。
更新:2021/2/20
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何故か付き合う女の子が全員寝取られてしまう幼馴染。私は彼に物心つく頃から片思いしていた。女の子と見られていない私は恋愛相談に乗らされていたのだが、その日は彼からおかしなお願い事をされてしまう。 「睦月!俺に付き合ってくれ!俺と付き合うとどうして浮気したくなるのか、浮気したくなった時に教えてくれ!お前にしか頼めないんだよ!頼む!この通り!」 私と彼の契約恋愛。何故彼と付き合うと浮気したくなるのかを調査する日々が始まった。
更新:2021/2/11
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それは才能ある青年が理不尽にも追放された、その後の物語。 短編「よろしい。ならば研修だ。」の派生作品となります。
更新:2021/2/2
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「もしこれが本当に予言書であれば……これはチャンスかもしれませんわ」 殿下が私を疎んでいて、婚約破棄を画策しているのが事実だとしたら、むしろその通りにして差し上げるのもありかもしれない。私は王妃に相応しい伴侶とは言えないから。 「ふふふっ……そういう事なら、この台本通りに踊ってみるのも面白そうですわね。貴方が予言する一世一代の茶番劇、精々楽しませて頂きますわよ」 その手帳の表紙には、あの女の字で”攻略手帳”と書かれている。
更新:2021/9/20
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