15歳の誕生日。 「触れた相手を殺す」呪いを発現した侯爵令嬢オリヴィア・ザーヴァルドは,婚約者に婚約を破棄され,両親からも疎まれ監禁されてしまう。 誰もが腫れ物として扱う毎日。 もう,誰からも愛されることはない。 それでも,こんな所で死にたくはない。 彼女は隙を見て牢獄から抜け出し,深い森の中で死に場所を求めた。 「せめて……美しく死にたいわ……」 美しい死に方とは? 首吊り? 入水? それとも……。 ザーヴァルド家の名に恥じない死に様を考えるオリヴィア。 しかしそんな彼女の前に一人の青年が現れる。 彼はオリヴィアの呪いを知った上で言った。 「僕を殺してはくれないだろうか?」 ※↓続編です https://ncode.syosetu.com/n0032fm/
更新:2019/2/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
薬師の称号を持つレクトは,勇者パーティーの雑務を延々と押し付けられていた。自分勝手で手伝おうともしないメンバー達。そのくせ文句だけは一丁前で,殆どの責任を擦り付けてくる。レクトの真の能力は評価されないまま「無能」の烙印を押され,結果的にパーティーから追放されてしまう。 アイツらのことは忘れて,別の仕事を探そう。 そう気持ちを切り替え,職探しへと出掛けるレクト。すると彼は,その途中で奇妙な少女と出会う。彼女は勇者パーティーの新メンバーを名乗るのだが……。 ※続編ではないですが,同じ舞台を共有したお話です。本作の登場人物もサブキャラで登場します。 http://ncode.syosetu.com/n7509ex/
更新:2018/6/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
聖女・シェオルは、突如村人達から謂れなき罪を被せられる。 村を滅ぼそうとした卑劣な魔女として。 弁明する機会すら与えられず、魔女とされた彼女は死地へ追放される。 それでもシェオルは、人々を守るために祈りを止めない。 そんな中で手を差し伸べたのは、かつての恩人であり貴族の子息・ジャックだった。
更新:2020/7/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ずるいお姉さまが死んだ。 私が大好きだった彼と一緒に。 残されたのは、あの人達の一人娘。 身寄りのないその子を、私は引き取った。
更新:2021/8/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「侯爵令嬢、ナタリー・マクガーヴェイ! 彼女との婚約を破棄する!」 第三王子のヴィクター様から唐突に告げられる婚約破棄宣言。 皆が驚きの声を上げているが、私もそれは同じだ。 王族との決裂など前代未聞。 そしてそれ以前の問題として、私はナタリー様の影武者なのだから。 あれ。 もしかして、偽物だってバレているのでは。
更新:2021/3/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
侯爵子息のシャルアには、幼馴染であり婚約者のルーナがいる。 才色兼備で知らぬ者はいない程の才女。 彼にとって、ルーナは幼い頃からの憧れでもあった。 しかしある日突然、何の前触れもなく、彼女は壊れてしまった。
更新:2020/5/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
本当に、いいの? 両親から冷遇される私は、優遇される妹に、そう聞いた。
更新:2021/3/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
伯爵令嬢であるマリアは、婚約者であるセヴァルとの婚約を破棄する。 セヴァルは原因不明の病を患っていたのだ。 治る見込みもなく、余命数ヶ月と宣告されていた。 どうすることも出来ない、婚約破棄は当然でもあった。 だが、マリアは知っていた。 セヴァルの病は、とある『呪い』が原因であることを。 そんな彼を救う代わりに、マリア自身が『代償』を支払ったことを。 故に彼女は婚約破棄をする。 ――もう、私には時間がないから。 これは死を決定付けられた婚約者を救うため、全てを犠牲にした、一人の少女のお話。
更新:2019/7/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。