人里離れた森の奥に佇む一軒の館。 そこは訪れた者に災いが降りかかる『呪いの館』として恐れられていた。 そんな『呪いの館』に一人の浮浪児の少年が忍び込んだ。 少年は怪奇現象に追い立てられ、逃げ込んだ先の部屋の中で少女の人形に姿を変えられてしまう。 自分の変化に戸惑っていると、館の主を名乗る魔女が現れてこう告げた。 「お前はもう元の身体には戻れない。永遠に人形としてこの館にさまよい続けるのよ」 だが、魔女のそんな無慈悲な宣告に対して少女の人形は目を輝かせる。 「こんな豪邸でずっと寝泊まりしていいのか!?」 幽霊屋敷で少女の人形にされてしまった少年が巻き起こすホラーコメディ。 ※「カクヨム」でも同名義同タイトルで投稿しています。
更新:2023/10/15
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「そうだよ秀、もう私は絶対に逃げない。貴方に害を為す者、何もかも全て私が消す、私の全てをどんな風に使って貰っても構わない。この身この全てはもう既に秀のモノなんだから・・・ だから、こんな私をほんの少しでも良いから受け入れてね?」 ある日、疎遠になった幼馴染である桐乃凛が数人の男達に囲まれてるところを発見する白石秀。それをきっかけに、色んな人達を助けてクラスで孤立していた頃とは信じられない程、人との交流を増やしてく、そんな物語。(何故か女性に限る) ただし助けられた少女達は何故か全員秀に好意を抱き、依存し、病んでしまう。 ※処女作ですのでどうか温かい目でご覧ください。
更新:2023/6/5
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20××年、文明は核戦争で滅びた。 略奪や奪い合いで、多くの人間たちが死にゆく中、50年の月日が経つ。 そこでは数少ない生き残った人類たちが各地に散らばり、自由に暮らし始めている姿があった。 その一人であるアズマは、密造酒を作ることで生計を立てる『ムーンシャイナー』として終末世界を謳歌していた。しかしある日、腕に焼印のある少女と出会ったことで、彼の運命が大きく変わっていく。 ◇更新時間、かなり厳しいので不定期になります。 ◇ノクターンノベルにて、サイドストーリー『終末世界の性事情』連載中 ◇スピンオフ作品『レッドピラミッド』連載中
更新:2023/2/26
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異世界に召喚され、色々あって今は街外れで小さな質屋を営む少年、トワル。 そんな店へある日、怪しげな青い宝石が持ち込まれる。 トワルはそれを買い取るが、客が帰ったあと宝石から光が溢れ出し、一人の少女が姿を現した。 少女は告げる。自分は伝説の呪いの宝石の化身。手にした者にあらゆる不幸をもたらし、数多くの所有者を破滅させてきた、と。 そして少女はトワルに、命が惜しければ早く自分を手放すようにと命令するのだが……。 異世界召喚された少年と呪いの宝石の化身の少女による質屋経営&遺跡探索ラブコメディ。 ※「カクヨム」にも同名義同タイトルで投稿しています。
更新:2022/12/16
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静寂の王宮、謁見の間。 『黒曜』と呼ばれた魔女は、その階の上に王を見仰ぎ、静かに問う。 「紅き王座を、そこまでして望む意味は?」 辺境の魔女、黒曜。彼女は嘗て、国の神殿に『聖女』として幽閉されかけた経験を持つ魔女の末席だった。 とある変人の遺志を継ぎ、魔女として生きた日々。それを終えるべく――とうとうその重い腰を上げた彼女は、静寂の王宮でかつての幼子――現在は『覇王』と称される青年との邂逅を果たす。 「外見が変わらないのは、魔の血の影響に依ります。……とりあえず、重いので退いてもらえませんか?」 「それは駄目。魔女を安易に離すなんて、それこそ愚者のする行為だから」 これは二人の魔女と、地を統べる覇王、それに巻き込まれた第三者(魔術師)を巡る一連の騒動と、過去譚、『彼女』の死の顛末を描いた物語である。
更新:2015/8/2
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