田舎町の小さな菓子店「ポムグラニット」で店番をするのは、落ちこぼれ魔女の少女スグリと使い魔の黒猫ミント。スグリの伯母で有名な魔女であるマダム・ザクロの、少し不思議な魔法がかかった≪魔法菓子≫を売る二人の元には、人間や魔女や吸血鬼、狼男にドラゴンにゴーストまで、いろいろな望みを持つ客が訪れて……。魔法のお菓子と魔女と使い魔による、ほのぼのショートストーリー集。
更新:2022/9/6
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両隣に住む幼なじみから、告白をされました。何でも、それぞれ前世で『勇者』と『魔王』だったと言うのです。……うん、まずはとりあえず病院行ってこようか! 前世なんて知らない普通のモブ少女が、前世が勇者と魔王の幼なじみと、転校してきた自称・聖女の騒動に巻き込まれるお話。 注※舞台は現実世界ですが、前世が異世界なのでひとまずこのジャンルに分類します。
更新:2015/10/8
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「前金、三万寄こせ」――。 大学生の鏑木湊斗には霊感がある。霊視の依頼をしてくる人の中にはひやかしも多くいるため、高い前金をふっかけて追い払うのが常であった。ある日、湊斗のもとに現役大学生モデルの水宮慧が霊視の依頼を持ち込む。いつも通り追い払おうとした湊斗だったが、水宮は前金三万円をあっさりと払い、無理やり依頼を引き受けさせる。水宮に連れられて向かったのは、奇妙な現象が起こるビルで……。無愛想でお人好しな霊感青年と霊感皆無の謎あり美青年が織りなす、オカルトホラー短編集。
更新:2020/7/9
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PHP文芸文庫様より書籍化!(改題『天方家女中のふしぎ暦』) 時は昭和初期。天涯孤独の少女・結月(ゆづき)は霊感が強く、周囲の人達に気味悪がられていた。奉公先を出され、田舎から帝都・東京に出て仕事を探していた結月は、天方(あまがた)家で女中として雇われる。 天方家は、穏やかな主人の涼、朗らかな奥様の閑子、素っ気ない息子の漣の、一見普通の三人家族。しかし実は、次々女中が辞めてしまう怪現象が頻発する奇妙な家であった。喋る大蝦蟇、夫を迎えに来た謎の女、さまよう子犬の霊……。奇怪な現象が当たり前に起こる天方家には、何やら秘密があるようで――。 「あの、奥様は幽霊なのですか?」 女中の結月が天方家で過ごす、不思議な日常と事件を描いた怪奇幻想譚。
更新:2020/6/30
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「お隣の犬塚さんは猫顔だ」の続きのお話です。
更新:2015/4/12
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我が家には、白い犬がいる。大きくてかっこよくてかわいくて、ばーちゃんと牛乳が大好きな、犬神の『雪尾』さんだ。 他の人には見えないモノが見える俺と祖父、そして犬神のしっぽしか見えなかった亡き祖母と、白い犬神。彼らと過ごした日々は、少し不思議で温かくて、ほんの少し切ない――大切な、思い出だ。 『白いしっぽと私の日常』から数十年後を描いた、彼らの不思議な日常の物語。 ※ 前作主人公たちの孫の高階悠、その同級生の藤井真歩子の視点で物語は進みます。 ※ 不定期かつ超亀更新ですので、気長に気ままにお付き合いください。
更新:2020/2/16
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祖父の遺品の整理の際に見つけたスケッチブック。それには、白い犬と祖母の絵が描かれていた――。
更新:2016/9/23
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雪山にある小さな村で行われる祭りでは、雪鬼と呼ばれる化物が村中を練り歩く――。村の少女フレッカは、村長の息子である青年マリに気に入られていた。「泣き顔が可愛いから」という理由で。頑なな少女と、意地悪で優しい青年のお話。全三話。
更新:2015/5/31
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