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作:トミ井ミト(旧PN:十味飯 八甘)

無能として家から追放されると決めた転生者の俺は、モフモフたちと一緒に第三の人生をエンジョイする

 特定の種族が道具扱いされる星。  そんな世界に転生した主人公は、ハズレギフトを授かった。しかし前世の記憶がある彼は知っている、この力で何ができるのかを。  前世で果たせなかったモフモフ達との触れ合いを夢見て、無能を装いながら誰にも知られることなく自分を鍛える。そして計画通り15歳で追放され、人々から虐げられている従人[じゅうじん]を集めていく。ギフトの力でどんどん強くなり、太古の力を取り戻す、特殊な配列を持った従人たち。  仲間たちと旅を続けていくうちに、主人公の知識や人柄に惹かれ、次々増えていく人脈と肩書。全財産を渡してでも囲い込もうとする御用商人、トップクラスの商会と協力関係になり、業界で一目置かれる仲介商と雇用契約を結び、世界最大学府の長から気に入られ、更には街の名士、そして皇女やドラゴンに聖女まで!?  そんな主人公には隠された秘密があった……  しかしケモミミとしっぽを最優先にする態度だけは、なにがあっても変わらない。  これは家を追放された男が前世の知識やギフトを使い、次々人脈を作って成り上がっていく物語。

更新:2024/5/5

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作:トミ井ミト(旧PN:十味飯 八甘)

特級精霊の主、異世界を征く ~次々生まれる特殊な精霊のおかげで、世界最強になってました~

 神々の集まる聖地、イルカ島(いるかとう)。世界で最も神聖な場所とされるその島は、ニホンという異世界からの転移者によって生み出された。[ムーゲン大陸歴史秘話:外伝] ――…‥・‥…―――…‥・‥…――  日本で暮らしていた時の人間関係と名字を失い、いきなり異世界で目覚めた大地(だいち)。そんな彼はこの世界で役立たずと言われている白い精霊と絆を深め、やがて誰も知らなかった姿に進化させる。  強いつながりの力と、神すら魅了する精気を持った彼のもとには、呪われたエルフ/絶滅寸前の吸血族/ツノの折れた魔人族/声を奪われた人魚族と、ワケアリの仲間が次々増えていく。そして絆を結んだ仲間たちとの間に生まれる精霊の加護や、人ならざるものに好かれる心柄のおかげで、世界最強の力を手にするのだった。  やがて土地の守護者たちも巻き込み、世界に新風を吹き込んでいくのだが、彼にこれといった野望はない。持っているのは、ささやかな望みだけ。なんでも願いを叶えてくれるという迷宮の宝は、果たして彼に微笑むのか?  お人好しでいじられ気質の主人公が世界を革命する、名付けと絆のファンタジー。  そんな物語が、ここから始まる――

更新:2024/2/16

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作:サエトミユウ

『魔物を倒したら魔力が溜まる』というスキルを授かり「本末転倒!」と僻地に追放されましたが、おかげさまで廃墟のリノベーションがはかどります

 シルヴィアは歴代魔獣討伐筆頭魔術騎士である公爵家の第一令嬢だったが、七歳のときに授けられたスキルが『魔物を倒したら魔力が溜まる』というものだった。しかも、属性魔術は未知の【生活】。 「強い魔獣を魔術で倒すのが基本なのに、倒してから魔力を得てもしょうがないだろ! しかも生活属性魔術とは!」と魔術騎士団長である父親は激昂し、当主である母親からは修業と称して領地の端にある絶壁に建った城塞へ行くように命じられた。  なぜシルヴィアが生活属性魔術系になったのかも理解しない両親をサクッと見限り、独りシルヴィアはペット(家畜)を連れて城塞へ向かう。  シルヴィアのスキルは、弱かろうと動かなかろうと『魔物』を倒せば魔力が得られ、しかもこの『生活属性魔術』は、生きていく上での必要な事柄を全てこなす魔術だった。さらに加えて、この世の全ての生物は『魔物』だったのだ。  道中で仲間を得て、生活属性魔術を使いこなし城塞にたどり着いたシルヴィア。  この城塞を拠点としてリノベーションを施し難攻不落にしてしまうのだった。 ※アルファポリスにて更新している作品の追っかけ連載です。

更新:2023/12/8

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