ゴルドーリア王国の王都を守る任についていた特務魔術師キャスバート・ランディスは、その存在をよく思わない宰相ジェイクと王太子ゼロドラスから「国王も許した」と騙されて解雇される。彼は古い血統『ランディスブランド』の一族だが、宰相たちはその血筋よりも能力と自分たちへの忠誠を重んじたのだ。 無職になったキャスバートは世話になった人たち……王都守護魔術師団長や近衛騎士団団長に別れを告げ、故郷への旅に出る。能力の高い魔術師や近衛騎士が、仕事をやめてついてきたのだけが彼には予想外であった。 ※小説家になろうにも掲載しています。
更新:2021/10/2
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ファーブレスト王国の王女ローザティアの元に、弟であるティオロード王子が婚約者ではない男爵令嬢と睦まじい仲になっているという報告が上げられた。弟の婚約者である公爵令嬢アルセイラと仲の良い姉は腹心であり、自身の婚約者でもあるセヴリールと共に事情を調査し、今後の対策を練ることとする。 ……というか、学生の分際で学業と己の婚約者を疎かにしおった愚弟、覚悟しておけよ。これでは、お前が卒業するまで結婚を待っていた私が馬鹿みたいではないか。 ※短編「弟の婚約破棄に姉は怒る」の連載版ですが、人物名や設定などがちょっと変わっています。 ※小説家になろうにも掲載しています。
更新:2020/10/28
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VRゲームが主流になった近未来。 主人公はあるゲームの作成に自分の叔父が関わっており、そのゲームは昨今注目を浴び俗に言う「神ゲー」と言われるものであった。期待を胸にいざプレイを始めたが偶然にもこのままではゲームが強制終了ルートに入ってしまうと気づいて、それを回避するために奮闘しはじめるのであった。 作者初投稿であり、未熟な文書、更新頻度不定期ではありますが。お読みいただけると嬉しいです。
更新:2023/12/5
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『竜殺し』コルトのパーティで荷運び役をしていたエールは、そのコルトによりパーティから追い出された。『魔術契約書』による拘束から自由になったエールのもとにやってきたのは、白銀の髪の女性冒険者。彼女・リュントは、故郷の村で仲良くしていたトカゲ……ドラゴンの幼生が、頑張って人の姿になった存在である。 ※「追放された俺のところに、あいつがやってきた」の連載版です。のんびり進みます。 ※ふんわり設定です。 ※カクヨムにも連載しています。
更新:2023/3/23
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夕暮れ(ソワレ)にガス灯が灯る、発展的で美しいパリの街。しかしそれは暗闇から訪れる悪魔を遠ざけるための光。花売りの少女マリオンは友人である煙突掃除人の少年アルノーが悪魔に狙われたことがきっかけで、不思議な灯し人の青年と出会った。やがて彼女は自らと悪魔との関わりを知っていくことになる。 悪魔に魂を喰われても願いを叶えたかった人間と、欲望のために人間を唆す悪魔の、相容れない物語。
更新:2022/11/8
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15年ぶりに私を訪ねて来た幼馴染。 女の子のように可愛かった年下の男の子は見知らぬ男の人に変貌していた。 私のことをずっと好きだったと言ってくれる彼。たったの一度も、何の連絡もなく突然現れた彼の言葉を信じることは出来きなかったんだけど…
更新:2014/11/12
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ミズラニール王子から婚約破棄を言い渡されたエンリカ。王子の愛を射止めたマリリアと王子の仲睦まじさに、エンリカはそれを受け入れる。 ※嘘は書いてません。ジャンルも間違ってません。 ※カクヨムにも掲載しています。
更新:2018/8/7
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魔法世界で暴虐の限りを尽くした覇王ディアボロス(おっさん)。 暗殺部隊に殺されるも、がんばって魂のみになって逃げ延びたディアボロスは、復活と再臨を夢想して眠りにつく。 そして寝過ごした。 誤って現代日本に再臨(笑)してしまった覇王(笑)ディアボロス(十六歳)。 あるのは粘土を出現させて手を使わずにこねこねできる微妙な特殊能力だけ。 昔の強さが行方不明でも構わない。 能力と知略を使って、ディアボロスは再び世界の支配者として君臨しようと動き始める。 コメディ要素、ときどき調教。チートなしの異能バトル。
更新:2016/5/2
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