夕暮れ(ソワレ)にガス灯が灯る、発展的で美しいパリの街。しかしそれは暗闇から訪れる悪魔を遠ざけるための光。花売りの少女マリオンは友人である煙突掃除人の少年アルノーが悪魔に狙われたことがきっかけで、不思議な灯し人の青年と出会った。やがて彼女は自らと悪魔との関わりを知っていくことになる。 悪魔に魂を喰われても願いを叶えたかった人間と、欲望のために人間を唆す悪魔の、相容れない物語。
更新:2022/11/8
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貧困な孤児院で暮らすアシュリーは、魔力が格段に高いことを誰にも気づかれずに生きてきて、ある日、魔力暴発を起こしてしまう。危うく死にかけた時に、美しい神獣ルーヴィスに助けられ、彼にこう告げられた。 「ずっと待っていました、主」 アシュリーは前世で彼の主だったらしい。魔力が高すぎたことで、人々から陥れられ処刑された主を、ニ百年間ずっと探し続けてきたルーヴィスは、同じ過ちを繰り返さないために、今度こそアシュリーを守ると誓う。一方、アシュリーは記憶がないものの、ルーヴィスがずっと後悔と共に生きてきたことに責任を感じて、彼を幸せにすることを密かに誓っていた。 ※アルファポリスにも投稿しています。
更新:2020/12/6
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短編「わたしの気の毒な婚約者」の続編です。そちらからお読みくださいませ。 伯爵令嬢クリスティナと第二王子レオンが結婚するまでの、国王一家のごたごたに巻き込まれる話です。陰謀なども出てきますが、軽めです。 王妃のもとに届いた一通の手紙から始まり、王の隠し子疑惑が出てきたり、22年前の暗殺未遂の犯人が再び動きだしたりします。 一迅社アイリスNEO様より書籍を刊行させていただいております。
更新:2016/5/11
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わたしの婚約者はこの国の第二王子で、文武両道、人望もあり、容姿端麗というとんでもない人なのに、婚約者がこのわたしという、気の毒な人です。 一迅社アイリスNEO様より2015/12/2に連載版と合わせて書籍を出版させていただきます。
更新:2015/4/16
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わたしには親の決めた婚約者がいる。公爵家の嫡男であるその婚約者は、非常に女性に人気があるらしい。そしてわたしは社交界デビュー早々、彼に愛人候補がいるということを知った。彼女はどうやら夜会でわたしに喧嘩を売ってきた様子。ということはこの喧嘩買ってもいいのよね?そうよね? やったわ、女のドロドロガチバトルなんて大好物です! (普通の幼馴染恋愛モノです) 一迅社アイリスneo様より2016/11/2に書籍刊行いたします。
更新:2018/6/9
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わたしには大嫌いな人がいる。いつもわたしを構ってくる、村で人気者のジョシュア。 でも双子のネリーを酷い目に合わせた彼に、話しかけられたくなんかない。わたしはいつも「大嫌い」と言って突っぱねなくちゃいけなかった。 ※カクヨムにも投稿しています。
更新:2015/5/27
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生まれる前から同盟国に嫁ぐことが決まっていた王女オリヴィアだが、相手国にはいまだに王子が生まれていない。それでも王女としての務めを果たし、胸のうちにある淡い想いをひた隠しにしながら、勉強に外交にと勤しんでいたのだが、ある日急にオリヴィアではなく弟が婿に行くことになったと告げられた。おまけにオリヴィアは結婚相手を好きに選べと言われる。それならば、彼に想いを伝えてもいいのだろうか。 両片思いの二人が、押し殺していた想いをもて余してもだもだする話。
更新:2021/10/21
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本屋で働くシェリーは、ある日突然、本当の父を名乗る人物からの手紙を受けとる。そこには「君には高貴なる血が流れている」と書かれていた。しかしシェリーの両親は健在で二人とも庶民である。シェリーは手紙の内容をまったく信じなかったが、気味は悪い。そこで本屋の常連の男爵子息でありながら無類のミステリー好きというアーネストに手紙を見せてみた。アーネストは手紙に興味津々で、積極的に真相を暴こうと行動する。 ※アルファポリスにも投稿しています。
更新:2020/4/19
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