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作:昼咲月見草

いや、わたしは初回ですけどもね

 アラサーの社畜が異世界転生。何番煎じ?  そして転生先がどのエンドでも死亡確定の悪役令嬢。これまた何番煎じ?  だが実際に当事者になったらたまらんのですよ!責任者出てこい!  と叫んだら責任者が出てきた。「呼んだ〜?」  貰ったチートじゃ割に合わないし、2年後の奴隷落ちには現在5歳児のこの体ではどうにもならない。  苦情を言ったらサポートがあるという。  そして始まった楽しくも苦しいハードモードなゲーム生活。  勘弁してよ、あたしゃ社畜だったけど廃人ゲーマーではなかったのよ……。  見てろよヒロイン!!絶対後悔させてやるからな!!(泣) *********************************************************************************************************  主人公は最初5歳児なので、はじめはレベル上げ回が続きます。そう、「ハードモードなゲーム生活」です。そこに乙女ゲー展開はありません。だらだらしてる、と辛くなる方もいるかもしれません。お気をつけください。《作者より》

更新:2022/10/31

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作:椎名 富比路

レアドロップしない男、魔法付与装備を生成できる女スライム魔王に溺愛されて、【レアアイテムを破壊する男】として覚醒!

 ハンター仲間から「お前と組んだら魔物がレアアイテムを出さない」と言われたウィザードは、ソロ狩りを決意。  直後、街へ侵攻する魔物を、主人公は初期魔法「エンチャント」で強化した武器によって撃退する。魔物に追われていた少女を助けた。   ヒロインは地位を追われた魔王の娘だった。  また、彼女がいると「装備を強化する宝石」を魔物が落とすようになった。 「レアでなかろうが、火力は出せる!」 「レアが出ないなら作ればいい!」  という結論に達した主人公は、幼馴染であるドワーフと結託。  ノーマル装備にヒロイン製の宝石を埋め込んで、レアに匹敵する武器を開発。販売を開始する。  先代魔王のかたきを討つため、女魔王も更にアイテムの強化を目指す。  が、かつて友人だった女魔族が立ちはだかる。彼女こそ、魔王の仇!  しかし、様子がおかしい。  敵の正体は、意思を持った呪いのアイテムだった!  彼らは、魔族によって無理やりアイテムと同化させられた下級の魔族たちである。  呪いのアイテムはハンターを操り、仲間の呪いアイテムを集めていたのだ。  主人公は戦いの中で、【レアアイテムを破壊できる唯一の男】として、覚醒した!    荒廃した近未来的世界を舞台に、主人公は殴りウィザードとしてオラつく!

更新:2024/4/9

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作:香居

【4月7日より】ありあけの月 暁編【改稿中】

いずれ〝源頼朝〟となる身であろうとも。 〝歴史〟と同じ道など、私は進まぬ。 ──久安三年(一一四七)四月八日。私は、源義朝(よしとも)が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸内にはいつも笑顔があふれていた。その幸せを純粋に享受できたのは、物心つく頃まで。 ……これは、本来この世界に在るものか……? ふとした疑問から始まった、出口の見えない疑念と葛藤の日々。それは、九歳の誕生日当夜まで続いた。 久寿二年(一一五五)四月八日。夢にて御神託をいただき、前世の魂が己とともに在ることを知る。 ひとつの体に、ふたつの魂。 違和感の正体はこれかと得心したが、新たな問題が生じる。前世の記憶に『保元の乱』と『平治の乱』があったためだ。家族の名が記された〝歴史〟しかも、死者として。  孤独だった前世の分まで、家族を大切にしたい。だが〝歴史〟と同じ道を進んでしまえば、翌年には『保元の乱』が、さらに四年後には『平治の乱』が起こってしまう。 家族を失わぬためには? 戦を起こさぬためには? 〝歴史〟と同じ道を進まぬためには? 童の身で何ができるのか。 「ありあけの月のように、生きてごらんなさい」 という御神託を胸に、大切な者たちを守るため、私は〝最善の道〟を模索していく── ◆こちらは、先行投稿して参りました『ありあけの月 小話集』の本編です。 ◆ルビや( )表記は補足説明が主です。読み飛ばされても問題ない仕様となっております。 ◆戦や人が亡くなるなどの描写がほんの少し詳細に書かれているお話には、題名に ※ をつけてあります。表現に気をつけておりますが、苦手な方はご注意ください。 この作品は、カクヨム様、ノベルアップ+様、エブリスタ様にも掲載してあります。 ©️ 香居

更新:2022/11/24

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