呪い師の家系に忌み子として生まれたカティナは、幼い頃から森に囲まれた墓地で陽気な幽霊と共に墓守として暮らしていた。そんなカティナの元に、見目麗しい青年の遺体が運び込まれてくる。 何者かに暗殺されたアルフレッド王子。カティナは彼を蘇らせ、彼の身に何があったのかを探るために共に王宮へと向かう……。 禁忌を犯して人ならざるものになりたいカティナと、輪廻の輪から外れてでも己を殺した犯人を突き止めたいアルフレッド。 終わりから始める、終わりのないものになるためのお話。
更新:2017/5/7
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ディラン様もお可哀想に。婚約者のエリザ様が皇太子殿下と駆け落ちなさったんですって。最近学園ではこんな噂が流れています。 ※噂ではそろそろ婚約破棄らしいの続編です。 ※他サイトにも転載してます
更新:2020/6/4
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シンシリアの婚約者は騎士である。それも美しいお姫様に仕える近衛騎士。 国中の乙女が美しい姫と若い騎士の恋物語を夢に見た。 シンシリアは婚約者のことを愛していた。 だからこそ、彼が姫を選ぶその時が来たら身を引くのだと心に決めていた。
更新:2018/4/15
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わたしは可哀想なものが好きだ。 怪我をして飛べない小鳥に、歳をとって仕事が出来なくなった猟犬、臆病で人を乗せられない馬。そんな誰からも見捨てられるような可哀想な子たちにわたしは愛を注ぐ。 十歳のときに見つけた新たな「可哀想なもの」は王子様だった。動物たちのように自分のものにすることは出来ないが、一方的に愛を注ぐことは出来る。そう考えたわたしは、ことあるごとに王子様に愛を囁き続け――。 愛情深い令嬢が王子様を無自覚に口説くような、そんなお話。
更新:2019/6/1
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レモンドは婚約者のアンが可愛らしくて堪らない。しかし、周りの人々はいくらレモンドがアンを特別に思っていても、「王命でしょうがなく婚約している」としか解釈しない。レモンドは伯父の陛下から命を受けた日から、幸せで恵まれているのに。 「好きが溢れて止まらない」のレモンド視点です。単発でも読むことが出来ます。
更新:2020/11/6
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雪が降る寒い日、一人の女性が通り魔に襲われこの世を去った。 次に目覚めたら…赤ちゃん!? 周りは優しい家族とゴツいベビーシッター、そして目付きの悪いヒヨコ。 女性が少ない世界で堕落する事なく控えめ清楚な大和撫子になれるのか? 寒がりな主人公は南国で永久就職できるのか? 不定期更新で文字数も少ないですが、新聞に載っている四コマの感覚で軽く読んで頂ければ幸いです。
更新:2018/10/15
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家族を魔物に喰い殺された。 それなのに私はその魔物に三食せっせと世話を焼かれて快適に過ごしている。モコモコに包まれ幸せに眠る私は考えた。このままではいけない、と。
更新:2014/1/23
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ヒロイン、ライバル令嬢、政略対象の王子様達、騎士、魔術師、神官といった面々が、震えている私を見つめている。その人達をみて、その絵が完成している事に衝撃を受けた。 私のポジションのキャラクターなんて居なかったよね? 聖女を決める試験を通して攻略するのよね?…聖女候補でもないし、居ないキャラクターの神子が私ってどういう事―? 大好きだったキャラクターも、三次元イケメンとなった彼らを、そのキャラクターだと認識出来なかった残念な私だけど…やっぱり推しに恋して推しと結ばれたい!そんなお話し。 ※本編完結済みです。ありがとうございます。 R1.07.23おまけの聖女サイドも完結しました。 番外編を一~二話、更新予定です。
更新:2019/7/23
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