乙女ゲームの主人公に転生したベリアが目指すのは、攻略対象の一人・第二王子の攻略。しかし、その杜撰な計画は初手から失敗する。3人目の転生者ミシェイラ・バートリーという少女の出現によって。ミシェイラが次々と攻略対象を落とし、乙女ゲームのシナリオを突き進んでいく一方で、主人公(?)のベリアは乙女ゲームとは全く関係のない事件に巻き込まれ――いや、突っ込んでいく。 「この、阿呆! なんで、おまえはいつもいつもそう危ないことに首を突っ込むんだ!?」 幼馴染(攻略対象・転生者)の説教と協力と共に、お人好しな少女が人助けをしたり、命を張ったり、恋したり――とにかくいろいろ頑張る話。
更新:2021/9/20
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「欲しいものがあるのよ」 窓辺の貴婦人は穏やかに微笑んだ。 「はい、なんなりと」 しがない従僕に過ぎない僕は、膝を突いて頭を垂れた。 主人である彼女の望みを叶え続けた従僕の話。 *誤字修正しました。報告してくださった方、ありがとうございます。
更新:2019/7/24
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わたしの隣の席には変な男の子がいる。そのことにわたしが気付いたのは席替えから二、三日経った頃。彼は晴天の空を見て「あめが降ってる」と言うのだ。彼の奇妙な言動はそれには留まらなくて……。 隣の席の変わった男の子に翻弄される女の子の話。あるいは、少年と少女の出会いの話。 ※主人公たちは小学生です。 ※途中、視点が切り替わります。女の子→男の子→女の子の順です。
更新:2019/3/16
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学園創立記念パーティーの最中、公爵家の令嬢が婚約者に婚約破棄を突き付けられたのを皮切りに、次々と名家の令嬢たちが婚約破棄を宣言される。勢いに飲まれて呆然としていると、わたしの前にも婚約者がやって来て周囲と同じように婚約破棄を――……え? なんで跪いたの? ちょっと待って、この人だけ何か違わない? 全4話の短い話です(二万字程度)。 (追記)誤字報告ありがとうございます。訂正致しました。 (追記2)本編前の時間軸の話を更新しました。
更新:2020/6/29
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「貴女は王妃様になるのよ」 侯爵令嬢のミシェルには、婚約者がいる。だがその仲は良いとは言えず、婚約者の王子に会いに行けば、返ってくるのは冷たい視線。それでもミシェルは王宮へ赴き、彼と楽しいわけでもない短い時間を過ごしていた。しかし、その状況は彼女の母親の死を契機に大きく変化していく。――――私は王妃に向いていない。 母親の言葉に縛られた少女が、前を向くまでの『王妃様』にまつわる話。 ※恋愛要素はあまりないです。設定も深く考えてません。全五話です。 ※番外編として、殿下視点を更新しました。 ※義弟視点、更新しました。
更新:2019/4/10
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「……ようやく。ようやくだ――――これでようやく、婚約破棄ができるっ!!」 (婚約破棄……ふうん?) 学園のサロンの一室で、何やら婚約者とその友人たちが企んでいたようだったので、変装と印象操作の魔法で別人になりすましたわたしはその話に交ざってみることにした。 *2021/08/11 誤字修正致しました。報告感謝です。
更新:2021/8/9
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その日、ブルメンタール王国第二王女ベティーナ姫の婚約話が立ち消えになった。 「どうしてわたくしが振られた、みたいな話になってるのかしら」 「分かりきったことだろ。ベティーナ姫の我儘な性格は有名だからな」 「あなたの口の悪さも同じくらい有名よ、たぶんね」 婚約話が出ては消えを繰り返す王女ベティーナと気ままな公爵家の三男ヴィルマーの話。
更新:2019/12/15
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七歳。王宮の庭の片隅で、わたしは妖精に恋をした。 それから九年が経ち、同じ場所で、わたしは初恋の妖精との再会を果たす――。 って、あれ? 妖精じゃないの? 王子でもない? それなら――結婚してください!! これは、とある趣味に傾倒する、ちょっと普通とずれた辺境伯令嬢ジェシカの初恋の話。 *誤字報告ありがとうございます。訂正致しました。
更新:2020/7/19
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「今日のパーティー、遅れるから、君、先に行ってて」 わたしの婚約者は気まぐれで、自由だ。パーティーはいつも遅刻してきて、始めからエスコートされたことなんて数えるほどしかない。彼が贈ってくれた品を身につけて見せると「思ったより似合わない」と機嫌が悪くなり、帰ってしまう。わたしが贈ったハンカチを使っているところは見たこともない。 そんな婚約者が今夜、見知らない少女をエスコートして来た。 婚約して八年。これ以上は、もう――。 *ヒーローを格好良く書こうとしてません。身勝手自己完結な人なので、苦手な人は注意です。 *頂いた感想に多かったので、キーワードに「サイコパス」を追加しました。そんなお話です。
更新:2020/8/30
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