きらびやかなる平安時代。様々な恋物語が書き起こされ、実際にそのような恋愛が行われていた。これはそんな数多くの物語の中の断片。風変わりな恋物語の始まり。ある方々の恋愛模様。花の内裏の一角に忘れ去られるように住んでいた姫君と、京中の憧れを集める二人の貴公子の物語である。
更新:2017/6/13
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「自然消滅っていうことば自体が、あたしはキライなのよね。この世の中に、自然消滅なんて存在しないのよ。それを言うなら、不自然消滅よ、不自然。わかる?」 2年も遠距離恋愛を貫いた彼氏・亮平と、とつぜん連絡が取れなくなった沙紀。 悲しみに暮れている沙紀を、亮平のいる金沢まで復讐の旅に連れ出したのは、警察官で男勝りの姉だった。 たどりついた金沢で、いったい何が起きるのか。 痛快・恋愛ロードノベル。
更新:2017/6/9
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俺は53歳の何の変哲もない「おっさん」だ。 その何の変哲もない「おっさん」が、ある日突然超能力者になってしまった。 もちろん喜んだ。 とにかく喜んだ。 だが、その時は、当然”そんなこと”は分からなかった。 世の中そんなに甘いもんじゃないということを。
更新:2017/6/7
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とある時代のとある国のお話です。その国では、黒色は不吉な色とされ、とても嫌われておりました。ええ、それはもう大層な嫌われようでしたとも。そんな黒色を持って生まれてきた一人の少女の、生まれてから幸せになるまでのお話を、語ると致しましょう。どうぞ、気楽に聞いていってくださいな。 なぁに、すぐに済みますとも。貴方のお時間を、ほんの少し分けるつもりでお願いしますよ、ええ。 そう言って、一人の語り部がゆったりとした語り口で、話し始めましたーー。 ※間違いを訂正しました。
更新:2017/6/5
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星宮遊星、見た目はそこそこいけるが、彼は笑わないから、そのせいで友達がいない。 誰にも彼に近付きたくない。 ところが、入学して数ヶ月後、彼は学校人気ナンバーワン美少女、学校のアイドル、篠崎美希と付き合ってること、学校中大騒ぎ。 どうして、どうやって付き合ったのか、その理由は誰も知らない。 みんなが美希に聞く度に、彼女は笑って誤魔化す。
更新:2017/6/2
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鬼(オニ)に好かれる体質の少女・櫻は鬼の国『月都』へ、半ば生贄として嫁ぐことに。 一度鬼に喰われてしまえば、人間には戻れないのに、夫である美少年な東宮様は嫁が喰いたくて仕方がない。逃げたい妻と喰いたい夫の攻防戦。
更新:2014/3/15
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境内では祭りの準備が着々と進められ、活気に満ちていた。境内から北東の方角にある林道。そこに時代錯誤の男と女が立っていた。「今年もまた来るか」男の言葉と同時に、異形の存在・幽鬼の大群が現れた。「この先へは行かせぬぞ!」男は叫びとともに両刃の剣を振りかぶり―――――。
更新:2006/1/31
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陸サーファーの様に、一度も刀を抜いた事のない者を陸侍(おかざむらい)と呼ぶ。 これは、そんな陸侍である一人の男の一日を切り取った滑稽なお話である。
更新:2017/5/24
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むかしむかしあるところに、神様がいました。 威張りん坊で怒りん坊の神様はいつもひとりぼっち。けれどそんな神様は、一匹の妖怪と出会います。共に過ごす中で、気が付くもの、芽生えるもの。平和な暮らしが続くはず。しかし、文明開化の世の中は次第に不思議な存在を消し去りにかかるのです。 これはそんな一柱と一匹の昔話。 エブリスタにも掲載しています。
更新:2017/5/25
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明治維新が成功せず、日本が東西に分裂して争うことになった「明慈(めいじ)」時代。 俺(片桐隼人)は、剣の腕を生かした仕事につこうと徳川将軍家が治める東日本の首都江戸に武蔵国(むさしのくに)の片田舎から出てきた。 しかし、陸軍にも警視庁にも仕官を断られ路頭に迷いそうになった。 そんな時、乱暴を働く外国人たちと、その外国人たちと戦おうとしている華奢な若侍に出会った。 俺はその若侍に代わり外国人たちと日本刀で戦うが、銃で撃たれ意識を失った。 立派な屋敷に保護された俺は、その屋敷の主から世直しを行う組織に入らないかと誘われた。 仕事がなく困っていた俺は、正義のためだと信じ「江戸浪士隊」という名前の組織に加わることになった。 組織は、二刀流の葉隠右近、長刀を操るニヒルな雨宮才蔵、剛力無双の青龍刀使い坊主頭の曹鉄心、妖艶な美女の山本鈴音という顔ぶれだった……
更新:2017/5/20
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