俺は宮本裕貴。関東の地方都市に住む高校1年生だ。 いつものように後ろに幼馴染の川原八重を乗せて、夜の街で自転車を走らせている。 どんな関係だよとツッコミを受けそうだが、昔からそうなのだから仕方がない。 八重の奴は、夜になると途端に生き生きとし始める謎生物なのだ。 俺は最近、自分たちの関係は何だろうかとふと考える。 友達以上、恋人未満。よくある関係でくくれたら楽なのかもしれない。 しかし、俺達はお互い好意を自覚しあった仲で、キスすらする。 なのに、八重は恋人になりたくないと言うのだから、困ったものだ。 超マイペースで頑固で、でも俺のことを好きな彼女と、彼女が好きな俺の、 割とどうでもいい食い違いと甘い甘い夜のお話。
更新:2020/11/22
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『そこにあたしはもういない。』の主人公の夫、フリード目線から見たものです。 妻を愛しているものの、自分の身分の低さとか、元々顔が良くモテたこともあって妻に嫉妬してもらうことで喜んでいた変態。 しかし、ある旅に妻を屋敷という名の牢獄に軟禁してきた時、この旅が妻によって仕組まれたことを知りショックを受けた。 ザマァされる亭主。
更新:2020/4/28
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私と彼の、半年間の病室でのやりとり。 少しずつ五感が消えていく私は死んでしまうけど、あなたがいてくれたから幸せだったよ。 だから私が最後に伝えるのは、2人の暗号、愛の言葉。
更新:2020/8/22
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『何人も本意から悪人たるものなし』これはソクラテスの格言だ。高校生。未だ思春期の冬頃の話。僕達はただ、愛を探し続けていた。
更新:2021/12/6
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王国の第1王姫である私、ルナには想い人がいる。 それは王国の騎士団長シーマ様。 シーマ様に幼い頃から恋心を抱いていたのだが、肝心のシーマ様は私より妹のララを好いているだった。 私は、それでもシーマ様を振り向かせようと奮闘していくが・・・。
更新:2021/8/18
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アレックスは母の胎内で女神の祝福を授かる。降ろされた福音は二十歳まで性別が定まらないというものだった。男性としての未来と女性としての未来、両方を思い描きながら、進むべき未来への選択に苦悩する。そんなある日、完全な女性とは言い難い身の上でありながら、王太子の正妃候補に選ばれてしまう。男女の性の間で苦悩するアレックスには、女性として後宮に入る事は受け入れがたい事だった。騎士として男の姿のままで良いのなら後宮に入る、と王に持ちかけて―――呪いとも言える女神の祝福を受けた子供の、愛とは何か、己とは何かを探す物語。2021/07/31本編完結済みです。ただいま番外編を不定期で投稿中です。 カクヨムにも投稿しています。
更新:2021/10/24
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『娘よ、わたしの妻になれ。雫となり瀬となり遥かな大河になろう』 水浴びをしていた結は、沢に棲む龍神から求婚される。「いっそ清らかな川になりたい」という結の願いを、満願成就してやろうというのだ。 その日は奇しくも龍神を祀る秋祭りの日だった。祀りの儀式に参加するなか、結は、幼馴染の達(たつる)からも求婚される。神の世か人の生か、結は選択を迫られていた――。 和風伝奇な、恋愛ファンタジー。完結しました。【ドラゴン愛企画(しきみ彰さま企画)参加作】
更新:2018/9/29
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いじめと周囲の無理解に耐えかね、神隠しを望んだ中学生・豊川美紀。 彼女の話を聞いた稲荷の山の主・榊は、望み通り人の入り込めない領域に彼女を連れ去る。 しかしそこで美紀は、榊とそれに仕えるキツネの安座実から思わぬ歓待を受けるのであった。
更新:2021/7/10
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斗南に移住した斎藤と真純は倉沢と同居し、細々と暮らしていた。半年後、会津藩士の家族も斗南に移ってくる。その中にいた高木時尾と家族が、真純たちと一緒に住むことになる。そして斎藤は、会津に留まった時に出会った篠田やそと偶然再会する。真純は、斎藤とやそは結ばれる運命にあるのではないかと感じるようになる。
更新:2016/11/14
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