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作:nullpovendman

便座ウォーマーは温めない ~便秘になったと言われてももう遅い。最弱のトイレ魔法使い、パーティ追放されてたどり着いたダンジョンを踏破して全てを水に流す~

「クソ野郎は追放だ!」第一線のパーティでトイレ係として雇われていた青年小室は、新しいメンバーを雇ったことをきっかけに、パーティを追放されてしまう。トイレを作ることしかできなかった小室は、追放をきっかけに新しい力に目覚め……るなんてことは特になかった。一人寂しく活躍できる場所を求めてさまよう中、小さなダンジョンに流れ着く。勢いでダンジョン丸ごとトイレ化してしまったことをきっかけに、ついに活躍の場を見つけるのだった。一方、追放したクソ野郎どものパーティは便器すらない状況で実質的な野グソをするしかなくなり、満足なウンコができなくなっていた。ウンコのおかげでパーティの士気はがた落ちし、やがて解散となる。ダンジョンのトイレ事情をめぐる、クソくだらない、下世話なローファンタジーが、今ここに始まる。 ※ノベルアッププラスにも投稿しています

更新:2021/1/2

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作:桐野湊灯

【完結】その恋は解釈違いにつき、お断りします〜推しの王子が私に求婚!? 貴方にはもっと相応しいお方がいます!〜

公爵令嬢のフローレアは密かに自国のスペンス・ヴァーレイ王子を”推し”ていた。 どこから見ても美しい人形のような容姿、ハスキーな声も、話し方も完璧だ。見ているだけで幸せな気持ちになれる。 彼はフローレアの幼馴染でもある公爵子息のマルセルと親しく、彼の前では一国の王子だということも忘れて少年のような笑顔になる。 二人のお話がもっと聞きたいわ……。 二人の血よりも濃い(?)エピソードを王子から聞くたびに、微笑ましい気持ちになる。いえ、もっと沸き立つような燃え滾る気持ちになっているなんてとてもいえない。 誰にも言えない悦びに震えるフローレア。 ーー私が聞き上手? 他の誰より楽しそうに話を聞いてくれる?当たり前じゃありませんか、美味しい話ですもの。 そんなところが好き? ……それはプロポーズでしょうか? 嬉しくないのか、ですって? 光栄でございます。 でも……その恋、解釈違いです! ※アルファポリス 、カクヨム、ツギクルにも掲載しています。

更新:2021/9/21

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