あらゆるものを優しく妖しく包み込む地方都市、ホーテンダリア。 宵迎えの鐘が鳴り響いた闇夜の街に、「この世ならざるもの」達の息遣いが響き始める。 毎夜街を彷徨う幻の花嫁、人の身体を乗っ取る古の悪霊、決して演奏してはならない禁断の楽譜。 夢と現がない交ぜになる――今夜もホーテンダリアは、眠らない。 ちょっと不思議なミステリアス・ファンタジー。短編連作。個人サイトから転載。
更新:2018/5/20
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王太子妃のソフィアは、最近、夫であるイーサンが自分に興味を失ってしまっているのではないかと悩んでいた。 そこで魔術師に依頼して惚れ薬を入手し、夫に飲ませようとしたものの誤って自分が飲んでしまい…。 惚れ薬を飲んで夫にメロメロになってしまった妻のてんやわんやな三日間のお話。 「百合姫の恋煩い」「宰相補佐は魔術師に翻弄される」と同じ世界観ですが、単独で読めます。 R15は念のため。
更新:2020/10/9
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この国には13人の魔女がいる。 国王に新しい子が生まれる時、11番目の魔女までが「祝福」を、13番目の魔女が「災い」を授け、最後に12番目の魔女が「災い」をフォローする「祝福」を授ける。 ラナは12番目の魔女。 新しく生まれる子にラナが授けた「祝福」とは。 ※軽い話です ※カクヨムにも掲載
更新:2021/3/5
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何も魔法を持たずに生まれた荒樫(アルクス)国の第一王子・羽柴礼治は、魔法を授かった状態で生まれた第二王子・聖治と比べられ、父・英治国王から「無能な長男」と虐げられて育った。父は小さな島国の”国王”という、それ以上にない身分を盾に誰もが物申せない立場を利用し、毎日の様に長男を罵倒・虐待していた。 礼治にとっては上辺だけ立派な王族の、中身は劣悪な環境に放り出され、弟とは接触もままならない、王室での生き辛い生活。 そんな中、唯一の味方だった母・聖子王妃が旅客機墜落事故により崩御。味方も居場所も、全ての希望を失った礼治はついに自殺を図り、辿り着いた地獄の世界にて、魔王の力を授かり蘇生した。悪しき権力への復讐と、島国の平和のために、礼治は授かった最強魔法をもって立ち上がった――。
更新:2022/8/30
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【SQEXノベルさまより2022/2/7 書籍発売中】 【ガンガンONLINEさまにてコミカライズ連載中】 魔術師団長のレイは眉目秀麗な青年だが、モテ過ぎるが故に結婚から遠のいていた。ある日、実家から強引にお見合いを勧められ、会計監査官のブリジットと出会う。彼女は二回の婚約破棄の経験があり、結婚を諦め仕事に没頭していた。 二人は親からの結婚の圧力をかわすため契約結婚することにした。しかし一緒に暮らすうちにだんだん楽しくなってきて…。 他作品と同じ世界観ですが単独で読めます。R15は念のため。 ※誤字報告、ブックマーク、評価、感想、本当にありがとうございます。
更新:2023/5/4
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王国で唯一の聖女・セリカ。ある日政略結婚の王子から一方的に『隣国の聖女の方が可愛いし、実力もある』と告げられ、セリカを捨てて彼女を婚約者にすると宣告される。うんざりしていたセリカは命令を甘受し、聖女の任を解かれて実家に戻ることに。 ところが隣国の王子は『うちの聖女より君の方がよほど強い』とセリカを口説き始め、実家ごと隣国に招聘したいと言う。しかも王子は婚約も持ちかけてきて―― 実家と、何よりも可愛い妹のために了承し、幸せをつかむセリカ。 一方、セリカの規格外な強さのおかげでかろうじて保っていた王国は、大きく崩壊しようとしていた。 //完結まで予約投稿済みです。
更新:2021/5/31
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日本人であった主人公の男、田村は気がついたら金髪のシスターになっていた。どうやらモチを喉に詰まらせて死んだ彼女に異世界の神様が憑依させたようだ。しかもここは中世ヨーロッパ風異世界である。さっぱり歴史にも詳しくない主人公は天の声に従って聖地エルサレムを目指すことにする。時代は11世紀後半、第一回十字軍の頃を様々に変わりつつも再現されている異世界。スキルや加護を所得し持ち前の陽気さと順応力で中世風異世界を生き抜く主人公と、それにツッコミと解説を入れる天の声コンビの物語。
更新:2018/1/16
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