幼い記憶の中で思い出すのは、可憐な花弁と優しい甘露。 あの時の少年が、私を救ってくれた。 子どもの口約束のような、遠い約束を守ってくれていた。 今世の王家に産まれた末姫は、先祖返りと称される程に強大な魔力を持って産まれてきた。 幼い頃は強大な魔力を制御出来ず暴走させ「忌み子」として地下牢に繋がれる事も度々あり、暴走が収まるまでは己の首よりも太い鎖で繋がれた日々を過ごした。 そんな「先祖返りの大魔導士」とも謳われた末姫のお話し。 旧題「思い出に咲く花」 手直し中です。 ▼無断転載お断りです▼
更新:2019/10/31
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目を開けると痴女がいた。上半身下着姿の女性、リリス・シルフィードに間違って召還された工藤伸哉は胸の大きさが重要視されている素晴らしい、もとい可笑しな世界で生活する事を余儀なくさせられる。 男女比が圧倒的に女性側に偏っている世界の中、胸に関して羞恥心が全くない女性に囲まれる伸哉の理性はどこまで持つだろうか。 ふざけて書いた「胸の大きさは絶対なる戦力差らしいぜ」を連載と言った形式で適当に書いていきます。 ……コメディ系って苦手なんだけどね。エロは特に。
更新:2016/9/29
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ドンと誰かがぶつかったとき、リーズは首が少し引っ張られた気がした。いけない……物取りだわ! 市場の人混みの中、リーズは形見の首飾りを少年にすられそうになるが、すかさず相手の手首を掴む。 「お願いよ、返して! それは亡くなったお母様の肖像画なの!」 必死の懇願に、少年は立ち止まると舌打ちしながらも首飾りを返してくれて……。 路上で生きてきた青年ルカと、彼に恋をする商家の娘リーズの物語。 ※「聖女」「ねずみ」は比喩のため本物は出てきません。
更新:2021/5/13
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ろくな人生を歩めなかったニートな主人公。 死後に神に出会い、転生して人生やり直しを言い渡される。 幸か不幸か前世の記憶と、とある力を手にした主人公は、その力を使って圧倒的な活躍をはじめていく。 再び命が尽きるその日まで。 自分のブログにも、保存を兼ねて掲載しました。
更新:2016/1/19
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マイナーながら、人を惹きつけてやまないロリババァ神教。 その成り立ちの陰には、一人の迷える子羊と、優しいロリババァの姿があった。 これは神社での出会いを綴った、心温まるロリババァ神教黎明譚。 1月1日――その少年は、人生の変わる音を聞いた。
更新:2015/1/1
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少女新兵マリスは特殊部隊に配属され、極秘プロジェクトの遂行を命じられる。 それは、裏密教呪術を操る王子を別人にすり替えるという任務だった。(以前、別サイトにて掲載していたものをサイト閉鎖により移植)
更新:2011/7/22
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一人の少女が、ちょっとよろしくない噂がある領主様に召しだされて、その娘と仲良くなる。それだけのお話。完結したので自サイト「メモ帳みたいなもの」にも掲載しています。 ノベルアップ+様にも転載しました。
更新:2013/2/17
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誰もが恐れ慄く存在である《魔王》。魔王の元にたどり着いた人々の希望の光《勇者》。――の、はずが!?「ロリコン魔王と呼ばれるのも悪くない」「いや、充分悪いよ!?」超マイペースな魔王と、「ゆうちゃ……まおーたおしにきたのっ!」ロリロリ激萌え勇者。相反する二人にドSなメイド長や、ワンコな側近も参戦して、なんとも奇妙な共同生活が始まった!? 「だからね、ゆうちゃ。僕と友達になろう」 「……ゆうちゃ、まおーといっしょ。ずーっといっしょ……」 決して交わることのできない闇と光がつむぎ出した絆とは。 「さぁ、ゆうちゃ。《約束》を果たそう――」 ※2009年2月に某所で台本書きで執筆していたものを小説化しています
更新:2013/8/23
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約束は二年だった。夫が出て行ってから三年目を迎える日の前日、イリスは決心した。―――帰ってこないなら、迎えに行こう! そうして、イリスは旅立った。※一見シリアスな状況下なのにのんびり元気なイリスの純愛ファンタジー。 ⇒現在更新不定期です。
更新:2013/1/11
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