普通の社会人だった彼女はある日交通事故に遭い、生前に嵌っていた乙女ゲームの世界に転生してしまう。 転生先は、ゲームの中で主人公を虐める悪役令嬢であるローラ・マルティス。 しかし、彼女は悲惨な最期を迎える彼女になった事に恐怖も嫌悪もなかった。 彼女は今、自分を救ってくれた『彼女』を守る為に学園に足を踏み入れるーー
更新:2020/5/18
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女性を殺害し、裸にしてその下半身を切り取り、壁に立てかけておくという事件が発生。 事件はその様相から男性の性的嗜好の一つである「壁尻」に見立て「壁尻殺人事件」と呼ばれるようになる。 犯罪心理学者である稲村秋人は、警視庁捜査一課の安西により事件の分析を依頼されるのだが、この稲村の性的嗜好がまさに女性を壁に埋め込んで自由を奪い、性的快楽を搾取する「壁尻」という行為だった。 稲村の熱い(ある意味で)日々が始まる。 ※ 当サイトに載せられている文章の著作権は全て飯田太朗に属します。
更新:2018/3/30
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ミステリ界の新鋭・逸木裕の最新作は、ミステリ純度の高い連作短編集『五つの季節に探偵は』。“人の本性を暴かずにはいられない”厄介な性質を持つ女性探偵・みどりが遭遇した、魅惑的な五つの謎を描いたミステリ連作短編集です。 本作に収録されている5編の中から短編「解錠の音が」を全文公開。世界が反転する、切れ味鋭いミステリ短編をお楽しみください。
更新:2022/3/18
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生まれながら落し物を拾うという地味な能力を持つ僕ーーアルフレッド。 そんな僕が構えるアルフレッド失せ物探偵事務所は今日も平穏無事…… かと思われたが、一つの依頼が来る。 「兄のアクセサリーを探して欲しい」 落し物の依頼を受けた僕だったが、一筋縄ではいかず……やがて落し物の裏にある想いを知ることになる。 これは地味な僕が落し物の想いを拾い上げていく……そんな探偵物語。 一話完結の作品です。 たまに続きます。
更新:2019/2/7
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連合王国の首府タメシスから駅馬車で三時間の小さな村ファンテンベリー。 その村にある「ロビヤール女子寄宿学校」に、この頃奇妙な噂が立ってしまった。 新任のルテチア語教師ミス・ヴィリアーズが着任してから二か月のあいだに、村人三人が相次いで行方不明になっているためだ。 三人は数日姿をくらませるだけですぐに発見されたが、みなそのあいだの記憶を失っているのだという。 「あのルテチア女は人さらいの魔女だって話ですよ……」 タメシス在住の気鋭の諮問魔術師エレン・ディグビーは、警視庁からの依頼で、噂の真偽を確かめるべくファンテンベリー村へ向かうが…… ★『令嬢諮問魔術師の事件簿』シリーズ四作目です。が、これ単独でも読めます。
更新:2024/5/18
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謎の穴を壁に残して、ロンドンで2人の清国人が絶命した。 折しも清国山東省で、同じく2人のドイツ人が殺される。 体の癒えたホームズを訪れた謎の女性とは? シベリアを駆けるドイツの諜報の目的は? そして神槍と呼ばれた伝説の武術家、李書文とは? 国家を揺るがす新兵器をめぐり、東西の天才がユーラシアを駆ける!
更新:2017/6/30
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最強の悪魔祓いである『聖女』の娘として生まれたメリル・クラインは、幼少期から「聖女の後継者」「次代の世界最強」として持て囃されてきた。 そんなチヤホヤ環境で育ち、傲慢かつ自惚れきった性格に育ったメリルだが、初任務で人喰いの悪魔と対峙した際に「私って何の力もないのでは?」と自覚する。 悪魔と睨み合う絶望的な状況の中、悪魔が発した「我は誰も殺していない」という言葉にメリルは活路を見出す。 「――ならば、私があなたの無実を証明してみせましょう!」 悪魔が罪を犯していないなら、戦う理由はなくなる。 ただ戦うのを先延ばしにするためだけの方便だったが、この苦し紛れの一言がメリルの運命を大きく変えていくことになる。 (※カクヨムにも掲載しています)
更新:2024/4/19
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