現代。御影市。高校三年生の夏。 何の変哲もない蝉時雨と陽炎の昼下がりだった。 一枚のアルバイト募集のビラが指し示す仕事先は、なんと探偵事務所。胡散臭さ満点のビラに興味を持った僕が向かうと、出てきたのは探偵というには年若い優男で。 「やあ、お客さんかな? いらっしゃい」 魔術師で探偵の青年との出会いが、住み慣れた街に潜む謎を浮かび上がらせる――。 ※物語の性質上、応援コメント欄にネタバレや、他の読者様の推理を含む可能性があります。未読・既読に拘らず、全て自己責任での閲覧をお願い致します。※ ©︎ 2019 蟬時雨あさぎ
更新:2023/5/4
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蓮華高校に通う2年生、種島 春彦(たねじま はるひこ)。彼は同じクラスの女性、神野 命(かみの めい)に密かな想いを寄せていた。 しかし晴彦は奥手で、命と挨拶すらまともに出来ないでいた。 そんな自分に嫌気がさしている時、頭上から命と顔がうり二つの自称・恋愛の女神メイティーが降臨する。 自称・恋愛の女神曰く、自分の持つ恋愛術で必ず二人を両想いにさせると宣言するのだった。 その宣言に喜ぶ晴彦だったが……これが彼にとって地獄の日々が始まる事になる。 何とこの自称・恋愛の女神サマはかなりのポンコツだったのだ! 果たして晴彦は、ポンコツ女神のポンコツ恋愛術で命と両想いになれるのか。 ※この作品は「小説家になろう」さん、「ノベルアップ+」さん、「アルファポリス」さん、「ノベリズム」さんとのマルチ投稿です。
更新:2021/10/7
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