公爵令嬢の婚約者である王子に、あのセリフを言われたら詰み。 絶対に巻き込まれたくない男爵令嬢の戦いがそこにある―― このところ、貧乏貴族の娘であるミントは、公爵令嬢からはきつく当たられ、その婚約者である王子にはなぜかつきまとわられている。 このままでは、「貧乏娘が身の程もわきまえず婚約者のいる王子に言い寄った」という状況が出来上がってしまい、二人の婚約破棄騒動に巻き込まれてしまうのでは……!? どうにかしたい、とミントが相談したのは怪しい毒草マニアのお師匠様。 彼らに飲ませてしまえと取り出してきた薬は…… ※作中の薬の効用はフィクションです。 ※他サイトにも公開しています。 ※以前書いた同名作品の大幅加筆版で、人物の名前や設定に変更があります。 ★誤字報告ありがとうございます!
更新:2024/4/12
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人好きのする性格を買われて「男娼」の役目を任された弟アレン。 四角四面な執事の兄レスター。 病弱なお嬢様クララ。 そして、悪魔。 余命宣告された伯爵令嬢クララの最後の望みが「恋にも愛にも時間が足りないとしても、最高の一夜を過ごしたい」というもの。 とはいえ、クララはすでに、起き上がるのも困難な身。 終わりに向かう日々、話し相手になって気晴らしに付き合う心積もりでクララの元へ向かった「男娼」アレンであったが、クララからとんでもない話を持ちかけられる。 「余命宣告が頭にきたから、私、悪魔と契約したの。悪魔を満足させたら長生きできるみたい。そんなわけであなた、私と一緒に大罪に手を染めてくれないかしら?」 ラブコメです! ※9.27番外編追加 【他サイトにも公開しています】
更新:2022/9/27
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男爵令嬢のコノエはある伯爵のお茶会に参加していた。 しかしニコラス伯爵を名乗る人物が三人いて…? 誰がニコラスなのかわからないまま、大勢の令嬢達との殺伐としたお茶会がはじまった。 主人公が伯爵を考察していく言葉遊びのような話なのでふんわり読んで頂けたらと思います。 ※おまけの番外編追加
更新:2024/2/9
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「やはり素晴らしいな、聖女ミレーナは」 王太子アルナルドが心酔した様子で言った。アルナルドの婚約者であるザナルディ侯爵令嬢ガブリエラの前で。 完璧な王太子アルナルドに並び立つ為に完璧な淑女となったガブリエラだったが、最近のアルナルドは聖女ミレーナを褒め称えるばかり。 学園内でもあからさまに聖女への愛を示すアルナルドに、生徒達は、もしや婚約者を変えるのでは、と噂していてーー。
更新:2024/3/23
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不慮の事故で二年間の眠りについていた公爵令嬢レイラ・アシュベリー。目覚めると、自分の婚約者であったはずの王太子ルイスがレイラの妹であるローゼと婚約を結び直していた。 だが、肝心のローゼはレイラが目覚める数ヶ月前に失踪しており、レイラはローゼの安否や今後のルイスとの関係性について思い悩む。そこに、ルイスがレイラとの「再婚約」を提案してきて――。 再婚約から始まる、不器用なふたりの永い初恋の物語。 ※「傷心公爵令嬢レイラの逃避行」のレイラとルイスが結ばれる世界線の話になります。あくまで本編はあちらなので、ifルートとして楽しんでいただけますと幸いです。 ※「カクヨム」にも投稿しています。
更新:2022/11/4
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2年後には呪いで死んでしまう運命のラシェルは、突然決められた侯爵スヴェンとの婚約の話がきっかけとなり、これから起こる出来事を断片的に思い出していく。ラシェルは物語の世界に転生したのだと考えるが、思い出す出来事と実際の出来事が違うことに違和感を覚えはじめる。それもそのはず、ラシェルが転生したと思い込んだものは物語では無く、それはラシェルが実際に経験していたこと、転生ではなく時が戻ったのだ。しかし、出会ったことが無いはずのスヴェンがラシェルに好意的である理由は分からずじまいだった。スヴェンに惹かれはじめるラシェルは次第に呪いとは何なのか、呪いの運命に疑問を感じ、主人公は呪いに抗おうと奮起する。
更新:2023/12/31
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男爵令嬢のポーレットは幼少期から声が出せない。可愛がってくれない父と継母、妹にのけ者にされつつ、なんとか生きている。十九歳になった時、助けてくれた行きずりの海兵に初めて恋をするが、路地で刺されて命を落とす。しかし、死を境にポーレットにかけられていた魔法が発動した。声が出せなかったのは、母が迫りくる運命を回避するためにポーレットに魔法をかけたためだった。運命の日から二週間、時を遡ると同時に声を取り戻したポーレットは、思い人ランベールに想いを告げようとするが、ランベールは近づいたかと思うと遠ざかり、つかみどころがない。苦戦しつつポーレットは奮闘する。 ※Nolaノベル様にも掲載中。
更新:2023/11/27
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才知あふれる騎士家の令嬢エミリアは、その美貌と才能に目を付けられ、リーンベルク帝国の後宮におさめられるが、ぶっちゃけ、皇帝の子など産みたくなった。しかし、騎士階級の娘がそのようなことをいえばお家はお取り潰しだ。そこでエミリアは皇帝の好みに沿わぬ女を演じることにする。要は教養の欠片もない「馬鹿」を演じることになったのだが、あふれる才能はなかなか隠すことができず……。
更新:2022/11/25
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王太子アレクシスは、純白のドレスに身を包んだ初恋の人の幸せを遠くから祈ることしかできなかった――。 傷心のアレクシスは、国王からの任を受け辺境の地へと視察に向かう。そこでアレクシスを出迎えたのは、傷を癒やす温泉と美味しい料理、それから領地のために奮闘する辺境伯令嬢のニナだった。 領地の問題に真剣に向き合うニナを見ているうちに、アレクシスの心も次第に変化していく…。 この物語は、『黄泉がえり陽炎姫は最恐魔王に溺愛される』のスピンオフです。 前作を読んでいなくてもお楽しみいただけると思いますが、お読みいただいてからですとさらにお楽しみいただけると思います。 ※この作品はカクヨムにも掲載しています。
更新:2023/6/3
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