同じ村で生まれて育って、ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染のパーティーから、追放された。なんでも、俺の『身代わり』スキルなんてもう必要ないとの事らしい。でも、どうして急にそんな事を……?そんな事を思っていると、どうやら隠していた俺の本当のスキルの能力に気づいたかららしい。 なんだよそれ。決めた、邪魔だと言われても俺はお前らの後をついて行ってやるからな!覚悟しとけ! ダメージを譲渡するというスキル『身代わり』――たが、本当の能力は……『ダメージと共にスキル使用者に関する記憶を譲渡されなければならない』というものだったのだ。 自己犠牲の果てに、友情の果てに、何が残るのか。レクトの冒険が始まろうとしていた。
更新:2020/5/9
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【2巻が10月2日にKラノベブックス様より発売中です!】 おっさんは【スローライフ】というスキルを持っていたが、使い方が分からず、挙げ句の果てには勇者パーティーから追放されてしまう。しかしスキルの女神から、これは『スローライフに関することを過度に実現する』スキルだという説明を受ける。おっさんはそれを聞き、辺境の地で理想のスローライフを送ろうとする。 「薬草を一万束採ってきた……これぞスローライフだ!」 《それ、全然スローライフじゃないからね!?》 他にも寝ている間に難病を癒す秘薬を作ったり、湖の主を釣り上げたり——おっさん理想のスローライフ。でもなんかちょっと変。
更新:2018/11/20
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私、及川実里はざっくりと言うと、「勇者を助ける仲間の一人として異世界に呼ばれましたが、デブスが原因で捨てられて、しかも元の世界へ帰れません」な身の上になりました。 そこへ定食屋兼宿屋のウェスタンなおじさま拾っていただき、お手伝いをしながら帰れるその日を心待ちにして過ごしている日々です。 「国の危機を救ったら帰れる」というのですが、私を放りなげた勇者のやろー共は、なかなか討伐に行かないで城で遊んでいるようです。 そのうち、そんな勇者達を見限った転移者達が城から出てきちゃって勝手に修業に行ったりしてました。 ちょっと腰を据えてやつらと話し合う必要あるんじゃね? という「誰が勇者だ?」的な物語。
更新:2019/3/31
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幼い頃から仲が良かった幼馴染達が勇者、聖戦士、賢者、聖女に選ばれるなか何にも選ばれなかったノリス。 村に戻り神官として暮らしていたが幼馴染達が現れ魔王討伐に誘う。 そして魔王が倒された時、ノリスは自分の運命をしるのだった…
更新:2021/3/29
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花の金曜日。 会社帰りにやってきた質素な居酒屋で、一人で同僚を待っていた環(たまき)はふと、簾を挟んで向こう側の、隣の席の会話を耳にする。飛び出す魔王、聖剣、勇者という言葉達。環の隣の席では何故か、過去に魔王を倒したという、異世界から来た勇者パーティーがOB会を開いていた――――。 偶々現代日本の居酒屋で、ファンタジーな連中と居合わせた24歳OLの環が、ついついその会話を盗み聞きし、なんか段々他人事ではなくなってくる、そんなアホコメディ。 ※このお話は、皆さまから提供してもらったいくつかの題材を、少しずつ取り入れて書いたお題作品となります。
更新:2015/12/31
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勇者に憧れた少年のスキルはポーター(荷物持ち)だった。 こんなダメスキルじゃあ勇者パーティーには入ることはできない。 そう思った少年に思わぬ幸運?が舞い降りる。
更新:2021/2/16
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